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在庫僅少
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
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返品フリー
古事記の現在
A5判
294ページ
定価
6,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 1999年10月
- 書店発売日
- 1999年1月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2017年8月25日
紹介
漢字表現としての把握、作品の全体理解の徹底、古典化の運動の中に見ること、という3つの視点を設定し、「古事記」を通じて伝承の世界を語るのではなく、「古事記」そのものを徹底して問う。
目次
第一章 漢字テキストとしての『古事記』1 【講演】〈日本最古の文字〉 平川南2 よみを探して、ことばを求めて 奥村悦三3 訓詁から見た古事記 内田賢徳4 『古事記』の文体-散文部と歌謡部 山口佳紀第二章 『古事記』の全体理解のために1 【対論】『古事記』の本質をどうとらえるか-神話・祭祀・律令国家 神野志隆光・水林彪・(司会)米谷匡史【補論】古事記における祭祀をめぐって-対論を終えて 米谷匡史2 古事記構想論 毛利正守3 日向三代におけるヒコホホデミ-ワタツミの宮訪問条の主題と構想- 梅田徹第三章 古典化される『古事記』1 「倭訓」の創出-講書の現場から 福田武史2 『日本書紀』から「日本紀」へ 中村啓信3 真福寺本古事記の背景-真福寺聖教体系中の神道文献から 阿部泰郎4 三大考論争-神話的世界像の終焉と『古事記』のあらたな始まり 金沢英之
上記内容は本書刊行時のものです。