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筑紫文学圏と高橋虫麻呂 大久保 廣行(著) - 笠間書院
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筑紫文学圏と高橋虫麻呂 (ツクシブンガクケントタカハシノムシマロ)

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発行:笠間書院
A5判
407ページ
定価 8,800円+税
ISBN
978-4-305-10363-5   COPY
ISBN 13
9784305103635   COPY
ISBN 10h
4-305-10363-X   COPY
ISBN 10
430510363X   COPY
出版者記号
305   COPY
Cコード
C3392  
3:専門 3:全集・双書 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2006年2月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2017年2月24日
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紹介

大伴旅人を中心とする筑紫文学圏の文学活動をめぐって、旅人や憶良、個々の作家・作品研究にとどまらず、文学圏としての総合的把握をおこなった画期的研究。故郷を喪失した官人たちは文学とどう切り結んだのか。高橋虫麻呂の論と合わせ、喪失したがゆえに宮廷和歌の枠を乗り超え、自由な発想・表現や新様式を獲得する様を読み解いた本。

目次

Ⅰ筑紫文学圏の論―天平二年作品群を中心に―
追和歌を詳細に論じ、集団による文学創造こそが
旅人の意図した鄙のみやびであり、最終的な達成
であることを解明。
Ⅱ山上憶良の論―憶良論の追補として―
憶良の3種の長歌を対象とし、歌群の形成と構造
を詳説。中国文学との比較論も加え、憶良の思想
性を探る。
Ⅲ高橋虫麻呂の論―伝説歌群を中心に―
他の歌人に例を見ない、虫麻呂伝説歌の創造を考
察。厳密な作品分析により、伝説歌の文学史的意
味と作者の人間性・時代性を究明する。

上記内容は本書刊行時のものです。