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昭和文学研究 第73集 昭和文学会編集委員会(編) - 笠間書院
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昭和文学研究 第73集 (ショウワブンガクケンキュウ)

文芸
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発行:笠間書院
A5判
232ページ
並製
定価 4,200円+税
ISBN
978-4-305-00373-7   COPY
ISBN 13
9784305003737   COPY
ISBN 10h
4-305-00373-2   COPY
ISBN 10
4305003732   COPY
出版者記号
305   COPY
Cコード
C3393  
3:専門 3:全集・双書 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2016年9月
書店発売日
登録日
2016年8月30日
最終更新日
2018年8月10日
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紹介

●昭和期の文学を中心とする近現代文学の研究を対象とした学会誌。従来、会員以外は入手困難でしたが、通常の書籍同様、書店にてご注文いただけるようになりました。年2回刊行。定期ご購入をご希望の場合は入会されると金額的にお得です(年会費7000円、入会金1000円)。昭和文学会●公式サイトはこちら
http://swbg.org/wp/

目次

【特集 詩歌と昭和】
前衛詩/初期アナキズム詩における〈グロテスク〉―〈フラン・ヴィタール〉としての『夜から朝へ』―●村田裕和
〈こわれた〉街・〈騙り〉の街への遠近法― 神戸発・昭和詩始動期の詩人たちの仕事 ―●大橋毅彦
「汽罐車」のシンフォニー―山口誓子の俳句連作について―●青木亮人
北園克衛『円錐詩集』論―〈抽象映画〉およびシュルレアリスムとの関わりから―●大川内夏樹
一九四七年の思惟―「荒地」・「肉體」・「桜の森の満開の下」―●宮崎真素美
清岡卓行の位置―永遠と歴史の〈逆立〉―●勝原晴希
クラインは自ら壺を割るか―吉本隆明『固有時との対話』を読む―●疋田雅昭
【論文】
焼跡を読み替える方法―石川淳「焼跡のイエス」とユートピア―●福岡弘彬
坂口安吾「文学のふるさと」と芥川龍之介の遺稿●小谷瑛輔
松本清張と「文学」をめぐる言説配置―「小説新潮」から「純文学論争」へ―●吉野泰平
「今」を照らす起源の「夏」―島尾敏雄「その夏の今は」論―●安達原達晴
分裂する自己、変貌する自己―安部公房『燃えつきた地図』論―●片野智子
現代日本語文学の中の「台湾」―津島佑子『あまりに野蛮な』論―●笹沼俊暁
【資料紹介】
昭和十一年 詩誌『椎の木』細目●外村彰
【研究動向】
火野葦平●掛野剛史
開高健●中根隆行
伊藤比呂美●跡上史郎
【研究展望】
「少女小説」を編む―『少女小説事典』編纂の記録―●久米依子
安保法制と社会運動を考える●佐藤泉
「国際三島由紀夫シンポジウム2015 」の意義●佐藤秀明
【書評】
土屋忍著『南洋文学の生成 訪れることと想うこと』●池内輝雄
池田啓悟著『宮本百合子における女性労働と政治―一九三〇年代プロレタリア文学運動の一断面―』●峯村康広
村上陽子著『出来事の残響―原爆文学と沖縄文学』●友田義行
グプタ・スウィーティ著『平林たい子 社会主義と女性をめぐる表象』●池田啓悟
竹内栄美子著『中野重治と戦後文化運動―デモクラシーのために―』●鳥羽耕史
日高佳紀著『谷崎潤一郎のディスクール 近代読者への接近』●西野厚志
禧美智章著『アニメーションの想像力 文字テクスト/映像テクストの想像力の往還』●米村みゆき
【新刊紹介】
大橋毅彦・関根真保・藤田拓之編『上海租界の劇場文化』
庄司達也編『芥川龍之介 ハンドブック』
西原大輔編著『日本名詩選』1~3
長谷川啓・岡野幸江編『戦争の記憶と女たちの反戦表現』
松本徹著『三島由紀夫の生と死』
若杉美智子・鳥羽耕史編『杉浦明平 暗夜日記1941-45: 戦時下の東京と渥美半島の日常』
外村彰編『高祖保集 詩歌句篇』
大橋崇行・山中智省編著『ライトノベル・フロントライン1 』
綾目広治著『教師像―文学に見る―』
安藤宏著『「私」をつくる―近代小説の試み―』
野村幸一郎著『日本近代文学はアジアをどう描いたか』
山内史著『太宰治の『晩年』―成立と出版―』

著者プロフィール

昭和文学会編集委員会  (ショウワブンガッカイヘンシュウイインカイ)  (

●昭和期の文学を中心とする近現代文学の研究を対象とした学会誌。従来、会員以外は入手困難でしたが、通常の書籍同様、書店にてご注文いただけるようになりました。年2回刊行。定期ご購入をご希望の場合は入会されると金額的にお得です(年会費7000円、入会金1000円)。
昭和文学会●公式サイトはこちら
http://swbg.org/wp/

上記内容は本書刊行時のものです。