...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
芸術実行犯
発行:朝日出版社
縦19mm
176ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年7月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2015-08-31 | 大盛堂書店 |
2013-05-05 | 東京新聞/中日新聞 |
2012-12-23 |
朝日新聞
評者: 鷲田清一(大谷大学教授) |
MORE | |
LESS |
紹介
美術館で拝むだけがアートではない。アートは社会のリアルに切り込むための「武器」である。原爆ドーム上空に飛行機雲で「ピカッ」の文字を描き、事故直後の福島第一原発敷地内に放射能マークの国旗を掲げ、岡本太郎の巨大壁画に原発の絵を付け足す。現代日本のアートシーンで最も物議をかもしてきたアーティスト集団Chim↑Pom(チン↑ポム)が自由を新たに塗りかえる。世界のアートの動向と共におくる生き方としての美術入門。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第3弾。
目次
第1章 アートは自由な遊び場だ(岡本太郎の壁画に「原発」を付け足した「お騒がせ集団」
想像力こそアートの力
アラウンド・ザ・会田誠 ほか)
第2章 アートで世界はひっくりかえる(世界に広がるストリート
「いたずら」によって街に自由を呼び起こす
地球的意義を自覚した表現者たち ほか)
第3章 アートが新しい自由をつくる(アートの価値は「善悪」にはない
美術館の「中」でも「外」でも楽しむ
自分もろともひっくりかえる ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。