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奇跡の四国遍路 黛 まどか(著/文) - 中央公論新社
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奇跡の四国遍路 (キセキノシコクヘンロ)

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新書判
256ページ
定価 820円+税
ISBN
978-4-12-150614-6   COPY
ISBN 13
9784121506146   COPY
ISBN 10h
4-12-150614-6   COPY
ISBN 10
4121506146   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1226  
1:教養 2:新書 26:旅行
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年2月13日
最終更新日
2018年2月13日
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書評掲載情報

2018-06-16 日本経済新聞  朝刊
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紹介

遍路を終えて半年余りが経つ。「遍路とは〝自分との和解〟である」。一四〇〇キロ歩き継いで辿り着いた、私なりの答の一つだ。一巡で〝和解〟できなければ、二回、三回と巡る。歩行による円環運動は、巡礼者を螺旋状に少しずつ高みへと引き上げてゆく。やがて桎梏から解き放たれ、自らを赦し、和解を果たしていくのではないか。 結願の後、三か月間にわたって『東京新聞』で遍路での経験を連載した。連載を通じてわかったのは、いつか「歩き遍路」をしたいと願っている人が、潜在的に多くいることだ。新聞の一般読者はもちろんのこと、私の周辺にも「実は以前からお遍路をしたいと思っていた」「遍路をしたことがある」など、思いがけない反響があった。連載を読んで遍路に発つ決心をした女性もいた。春の旅立ちに向けて既に身支度を始めているという。本著が、迷い苦しむ人の背中を押すきっかけになれば、執筆者として望外の喜びだ。 ――あとがきより

上記内容は本書刊行時のものです。