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世界史の叡智
勇気、寛容、先見性の51人に学ぶ
発行:中央公論新社
縦18mm
221ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年6月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2017-08-20 | 読売新聞 朝刊 |
2013-08-04 |
産經新聞
評者: 樺山紘一(東京大学名誉教授) |
2013-08-04 | 読売新聞 |
2013-08-01 |
新潮45
評者: 山村杳樹 |
2013-07-21 | 日本経済新聞 |
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紹介
古代ローマには、人はいかに考え、ふるまうべきかを示す規範が存在した。この「父祖の遺風」に沿って我が子を教育することは、ローマの人々、とりわけ貴族階層の父親にとって何より重要だった。古代史家である著者は、父祖の遺風を重んじたローマ人にならい、歴史をひもといて古今東西の事例を渉猟。古代エジプトのファラオから戦後日本の国民的スターまで、現代の日本人が知っておきたい五一人の生涯と事績を紹介する。
目次
アクエンアテン-ツタンカーメンとその父の相克
ペイシストラトス-アナーキー状況を制した僭主
デモステネス-小国を糾合した大弁論家
荊軻-胆力もかなわぬ「刺客」とは
ハンニバル-古代最大の名将の教訓
大カトー-ローマの強さを作った教育方針
カエサル-英雄は人質事件にどう臨んだか
クラウディウス-誹謗中傷に泣いた名皇帝
セネカ-無欲を説いた金満哲学者
ハドリアヌス-人気がなかった名皇帝〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。