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さらば、ヘイト本! 大泉 実成(著) - ころから
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さらば、ヘイト本! (サラバヘイトボン) 嫌韓反中本ブームの裏側

社会一般
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発行:ころから
新書判
160ページ
並製
定価 900円+税
ISBN
978-4-907239-14-5   COPY
ISBN 13
9784907239145   COPY
ISBN 10h
4-907239-14-9   COPY
ISBN 10
4907239149   COPY
出版者記号
907239   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年5月
書店発売日
登録日
2015年4月21日
最終更新日
2015年5月19日
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紹介

他民族を嘲笑したり、排外主義を煽る「ヘイト本」は、すでにオワコン(終わったコンテンツ)となっている。
しかし、それらがどのようにして量産されたかを明らかにせずに、「再燃」を防ぐことはできない。
出版業界に生きるジャーナリストたちが、自ら立ち上がり、そのカラクリを暴くーー

目次

はじめに 嫌韓反中本ブームを蘇らせないために

第1章 嫌韓誘導記事を量産した編プロ社員が語る「責任」(木村元彦)

第2章 「ガロ」から「大嫌韓時代」へーー(大泉実成)

第3章 花田編集長は「ヘイト本というほうがヘイト!」と逆ギレした(梶田陽介)

第4章 検証・『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった』(加藤直樹)

第5章 「ヘイト本」羊頭狗肉度ランキング(ころから編集部)

第6章 『マンガ大嫌韓流』発行人との対話(木村元彦)

おわりに エピタフ、そしてマニフェストへ

前書きなど

「ヘイト本ブーム」とはなんだったのか?
だれが、どのようにして、それらを作り続けたのか?
あるいはどんな出版社が、嫌韓や反中を煽動する本を作ってのか?

その検証なしに「ヘイト本ブーム」を真に終わらせることはできないーーそう考えたジャーナリストが各方面に直撃取材し、また「ヘイト本」のカラクリを検証したのが、この本だ。

著者プロフィール

大泉 実成  (オオイズミ ミツナリ)  (

1961年東京都生まれ。デビュー作『説得』が講談社ノンフィクション賞を受賞。「水木原理主義者」を自称するほどの水木しげるファンで、代表作に『消えたマンガ家』などがある。

木村 元彦  (キムラ ユキヒコ)  (

1962年愛知県生まれ。疾走プロダクションなどを経て、フリージャーナリストに。旧ユーゴの民族紛争を中心に取材。代表作に『悪者見参』『オシムの言葉』など。

梶田 陽介  (カジタ ヨウスケ)  (

1968年広島県生まれ。フリーライターを経てニュースサイト「リテラ」編集者。主に社会と政治分野を担当する。

加藤 直樹  (カトウ ナオキ)  (

1967年東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。単著に『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。