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直接取引:なし
《魔笛》の神話学
われらの隣人、モーツァルト
発行:ぷねうま舎
四六判
240ページ
上製
定価
2,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年10月
- 書店発売日
- 2013年10月18日
- 登録日
- 2013年9月11日
- 最終更新日
- 2013年10月22日
書評掲載情報
2013-12-22 |
毎日新聞
評者: 村上陽一郎(東洋英和女学院大学長・科学史) |
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紹介
■ オペラ《魔笛》には、いまだに定まった解釈がない。筋のねじれや不思議な登場人物たち──言葉の追いつかない音楽の美しさと物語の謎とを探って、神話の海への旅に出る。
■ 夜の女王とザラストロとの関係とは何か。王子タミーノとパミーナ、鳥人パパゲーノとパパゲーナ、そして三人の童子……これらの像の起源とは何か。《魔笛》解釈の冒険とモーツァルトへの讃歌。
■ 《魔笛》理解の破天荒な新説を打ちだす! 《魔笛》のストーリーには矛盾も裂け目もない。ヨーロッパとオリエントにまたがる神話物語から自在に材をとって編み上げたタペストリー、その分厚い物語の層のすべては一点に向けて配置されている、再生への祈りでもある「愛の開示」という消尽点に向けて。
目次
序 章 《魔笛》とその時代 第六章 三人の童子
第一章 タミーノ 第七章 魔法昔話としての《魔笛》の構造
第二章 パパゲーノ 第八章 フリーメイスンと《魔笛》
第三章 夜の女王 第九章 敗北するザラストロ
第四章 パミーナ 終 章 モーツァルトの真実
第五章 魔法の笛 ──《魔笛》の遠近法──
前書きなど
新しい解釈の冒険──モーツァルトの調べに隠された秘密に迫る
上記内容は本書刊行時のものです。