版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
自分でつくるカンタンごはん 鎌田早紀子(著) - メディアイランド
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ト|ニ|楽天|鍬谷
直接取引:あり(自社)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

自分でつくるカンタンごはん (ジブンデツクルカンタンゴハン) 京都発!子どもクッキング (キョウトハツ コドモクッキング)

趣味・実用
このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
104ページ
並製
定価 1,380円+税
ISBN
978-4-904678-55-8   COPY
ISBN 13
9784904678558   COPY
ISBN 10h
4-904678-55-9   COPY
ISBN 10
4904678559   COPY
出版者記号
904678   COPY
Cコード
C2077  
2:実用 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年12月
書店発売日
登録日
2014年11月28日
最終更新日
2015年1月7日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

和食、子どもだけでつくれます!

「ナス、ニンジン、大根、ウドだっておいしいよ」。
旬の野菜のおいしさ、だしの味、子どもはちゃんとわかっています。
京都で11年、「料理ができる子ども」を育ててきた「室町子どもクッキング」は、
室町社会福祉協議会と京都市立室町小学校のコラボで誕生した料理教室です。
その人気レシピを大公開。おやつもあります。
「和食」が世界遺産に指定された今こそ、「和の食育」を。
子どもの五感と味覚を育てます。脳の発達にも。

目次

はじめに

 安心・安全に調理をするために
  ~一つ一つ納得させながら伝えよう~
  ◆身じたく…エプロン・三角巾・手洗い
  ◆調理台の高さ
  ◆包丁の使い方
   包丁とは?まな板とは?
   包丁を持たない方の手はどうする?
   包丁お休みの場所
   立つ位置は?
   包丁の腹に切れたものがいっぱいくっついているときは?
   かたいものを切るときは、ウルトラマンの手、ピーン
◆器具の名前、使い方を伝える
  ◆やけどに注意
   火がついた鍋にものを入れるとき、どうやって入れる?
   湯気も熱い!
   火を消しても、鍋は熱い
  ◆大人は「口は出しても手は出さない」
  
子どもができる下ごしらえ 
 ~包丁を使わなくてもできることはいっぱい!~
   キノコを裂く
   計量スプーン
   はかりで計量する
   おろし金で
   ピーラーで
   卵を割る
   ごますり
   すじ取り
   オクラの産毛取り
   だしをとる→味見をする

和食の基本 ご飯をたいてみよう!
お米のとぎ方・ご飯の炊き方

和食の基本 だしをとってみよう!【1】
こんぶと煮干しのだし

和食の基本 だしをとってみよう!【2】
こんぶとかつお節のだし

さわやかな春をいただきます!
   スナップエンドウのごまあえ
   春野菜のおみそ汁

夏はさっぱりいただきます!
   蒸しナスの三杯酢あえ
   キュウリのおすまし(とうふ梅白玉入り)

秋の恵みをいただきます!
   黒米ご飯
   さつまいものおみそ汁
   さつまいもとこんぶの煮物

大根丸ごといただきます!
   大根ステーキ
   大根菜めし
   大根のおみそ汁
   がんもどきのきのこおろし煮
   ニンジンご飯
   大根の皮と葉のきんぴら
かきたま汁
ハレの日ごはんでお祝いしましょ
   ケーキ寿司
   湯葉のおすまし
手作りおやつでおもてなし
   おやき
   レモンジンジャー寒天
   さつまいものくず茶巾

料理と子ども
    
あとがきにかえて

前書きなど

「口の中がおいしいと言っている!」
 小学2年生の女の子が、自分で作ったご飯を食べてそう言いました。
 彼女が作ったものは、「ごはん・みそ汁・スナップえんどうのごまあえ」。
 そう、和食です。どちらかというと地味です。
 でも子どもたちはペロリと食べます。しかもおいしいと言って。ふだん小食の子もおかわりをしたりするのです。
 そのヒミツは、京都にある室町小学校でおこなわれている「室町子どもクッキング」にあります。魔法がかかる料理教室!?ではなく、「自分で作るカンタンごはん」をコンセプトにお米とだし、京都の地元でとれる旬の野菜を使ってカンタンでおいしい和食を子どもたちだけで作る教室です。

「料理ができる子ども」を育てることは、その子が大人になってからも料理ができるということです。家庭をもったら、家族にも料理を作ります。それは家族の健康、心の安定につながります。和食であればなおさらです。社会の最小単位の家族が健康でいられたら、生き生きと活動でき、地域の元気、日本の元気につながっていくのです。
 私は、「料理ができる子ども」を育てることがこの国の未来を明るくすることにつながると強く思って、子どもの料理教室をしてきました。
  「未来の親」育て、いっしょに始めてみませんか。

著者プロフィール

鎌田早紀子  (カマダ サキコ)  (

管理栄養士。子ども料理教室講師。
京都市生まれ。
京都府立大学大学院修了(学術修士)。
京都、大阪を中心に主に小学生を対象とした料理教室を行っている。
生きる力、考える力がつき、子どもたちの心が満たされる教室を提供している。
料理ができる子どもを増やすことで未来が明るくなる!と本気で思って活動中。

上記内容は本書刊行時のものです。