みんなのプロレス
斎藤 文彦
発行:ミシマ社
この版元の本一覧
四六判 560ページ 上製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-903908-09-0 C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年10月
書店発売日:2008年10月15日
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紹介

「プロレスは人生の縮図」(武藤敬司)という言葉のとおり、60人超のプロレスラーたちのリアルな生き様を、ときにおかしく、ときに切なく、つづっている。20年以上にわたって選手の一番近くで見続けてきた著者だからこそ描けた、プロレス本の最高傑作!

目次

序文
?伝説
 1 レジェンドたちのプロレス語
   スタン・ハンセン
   ハルク・ホーガン
   ブルーザー・ブロディ
   テリー・ファンク
   ドリー・ファンクJr
   ハリー・レイス
   タイガー・ジェット・シン
   ジミー・スヌーカ
   テッド・デビアス
   スティーブ・ウィリアムス
   ニック・ボックウィンクル
   ブレット・ハート
   “ストーンコールド”スティーブ・オースチン
 2 トリビュート/日本のリングから
   ジャイアント馬場
   ジャンボ鶴田
   カール・ゴッチ
   フレッド・ブラッシー
   バンバン・ビガロ
   テリー・ゴーディ
   デイビーボーイ・スミス
   オーエン・ハート
   ザ・グラジエーター
   ジョン・テンタ
   ゲーリー・オブライト
   空中正三
   エイドリアン・アドニス
 3 トリビュート/世界のリングから
   エディ・ゲレロ
   クリス・ベンワー
   ジョニー・バレンタイン
   クラッシャー・リソワスキー
   ワフー・マクダニエル
   アーニー・ラッド
   カート・ヘニング
   スチュー・ハート
? 個
 1 “個”を生きる
   前田日明
   船木誠勝
   鈴木みのる
   TAJIRI
   武藤敬司
   小川直也
   小橋建太
   橋本真也
   ウルティモ・ドラゴン
   ケン・シャムロック
   マサ斎藤
 2 サブゥー——魔法のじゅうたんに乗って——
? アメリカ
 1 マイ・ネーム・イズ・マクマホン
 2 WWE ディープ・インサイド
 3 Funaki——日本人レスラー in WWE——
? 友
 1 buddies ロード・ウォリアーズ
 2 brothers ショーン・ウォルトマン
          ケビン・ナッシュ
          スコット・ホール
? 学び
 1 プロレスの源流を探して
 2 “少数派”のプロレス
   みちのくプロレス
   西村修
   石川雄規
   障害者プロレス
   ハヤブサ
   レザーフェース
   大仁田厚
 3 プロレスの外側
   ジェシー・ベンチュラ
   ミック・フォーリー
   クリス・ジェリコ
あとがき

前書きなど

序文
 プロレスが大好きな人は、みんな“プロレスラー”である。プロレスが大好きで、プロレスといっしょに長い時間を過ごしていると、身のまわりで起こるありとあらゆるできごとが“プロレス”になってくる。プロレスは勝ち負けを争う試合の形をしているけれど、勝敗だけを競うものではない。“勝ち”のなかには勝ってあたりまえの“勝ち”もあれば、対戦相手やシチュエーションのおかげでなんとなく勝たせてもらうような“勝ち”もある。“負け”には実力どおりの“負け”もあるし、“勝ち”よりもずっとカッコいい“負け”だってある。ときと場合によっては、負けたくはないけれど負けておいたほうがいい勝負だったり、先に負けておくほうが賢いものごとの順番などもあるだろう。
 試合に勝ったほうが必ずしもほんとうの勝利者とは限らないし、負けたほうが勝ったほうよりも具体的になにかが劣っているとも限らない。ちいさな“勝ち負け”は日常生活のなかで毎日のように起きることだから、きのうきょうの勝った負けたで一喜一憂しないほうがいい。それでもどうにもならないときには両者リングアウトとか時間切れドローとか、反則負けとか、さまざまな決着のつけ方を選択することができる。プロレスは、ぼくたちにそういうことを教えてくれる。

版元から一言

『週刊プロレス』のあの人気連載「ボーイズはボーイズ」が、ついに単行本化!

「プロレスが大好きな人は、みんな、“プロレスラー”である」。そんな素敵な序文が始まる、ファン垂涎の一冊。

著者プロフィール

斎藤 文彦(サイトウ フミヒコ)

1962年1月1日、東京都杉並区生まれ。オーガスバーグ大学教養学部卒業。スポーツライター。コラムニスト。専修大学、帝塚山学院大学、大正大学で非常勤講師として教壇に立つ。在米中からプロレス記者として活動。プロレスライター歴27年。主な著書は『テイキング・バンプ』『デケード』『シーズンズ・グリーティングス』『レジェンド100』(以上、ベースボール・マガジン社)、『プロレス大事典』(小学館)、『ボーイズはボーイズ』(梅里書房)、『スポーツで楽しむアメリカ英語』(岩波書店)など。

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