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音楽とキャリア
学生から大人まで・よりよく生きるための新たなアドバイス
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年8月
- 書店発売日
- 2008年7月24日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2017年3月21日
紹介
音楽とともによく生きていくとはどういうことか。自分のキャリアをどういかして音楽とともに人生を歩むのか。音楽を学び接していく視点から、キャリアとはどういうものかを解説する。特に、高校生や大学生など、今後の進路を決めるための指針としてキャリアという考え方を用いて、自ら進む道を考えていくガイドとなる内容。また、6人の音楽に携わる人々が、どのような経緯でその職につき、現在どう音楽と向かい合っているのかも紹介。音楽と少しでも関係を持った人に、あらためて問う、新たな生き方ガイドブック。
目次
はじめに
第1部 音楽とキャリア
第1章 キャリアとは
1 キャリアという言葉
2 ライフスタイルの変化
3 変化する働き方とキャリア
第2章 プロになるには
1 プロとはなにか
2 フリーターとミュージシャン
3 プロの能力と仕事のための基礎力
第3章 働くとはどういうことか
1 働くとは
2 仕事のやりがい
3 ミュージシャンの役割と喜び
4 自己実現の罠
第4章 職業を選択するとはどういうことか
1 天職とは
2 職や職種を考える
3 職業を選択するとは
第5章 音楽によるキャリア形成の難しさ
1 音楽によるキャリア形成
2 進路変更が難しい理由
4 キャリア選択のバイアス
第6章 キャリアをデザインするとは
1 未達の課題
2 人生の転機とは
3 自分のキャリアをデザインする
第2部 音楽を生涯の友に!
第7章 生涯学習として学ぶ音楽
1 発達とは
2 生涯学習プラン
3 音楽を一生の学びに
4 ライフステージと音楽
第8章 大学教養として学ぶ音楽
1 大学における教養教育
2 リベラル・アーツとしての音楽
3 大学における芸術教育
4 大学生が体験する『第9』
第9章 音楽大学で学ぶ音楽
1 音楽大学・学部の誕生
2 音楽大学で学ぶこと
3 音楽大学卒業生の職探し
4 音楽大学における新しい教育
第10章 音楽大学生のインターンシップ
1 インターンシップとは
2 インターンシップの意義
3 教育実習というインターンシップ
4 音楽大学生のインターンシップ
5 インターンシップで注意すべきこと
第11章 社会人大学生として学ぶ音楽
1 社会人大学生
2 社会人大学生としての経験
3 社会人音楽大学生
4 音楽大学に社会人を
第12章 職場での音楽
1 職場環境の多様化と個人化
2 「日本産業音楽祭」の終焉
3 職場の音楽活動
4 数少なくなる職場の吹奏楽団
第3部 音楽に生きる人々
第13章 「音楽は自分と向き合うきっかけ」 (音楽療法士・野口晃世氏)
1 音楽療法と音楽療法士
2 音楽療法との出会い
3 現実の厳しさ
4音楽療法士を志す方へ
第14章 「働くことで音楽の聴き方が変わる」 (オーケストラスタッフ・齋藤美奈子氏)
1 日本のプロ・オーケストラ
2 オーケストラスタッフをめざして
3 オーケストラスタッフの仕事
4 仕事のやりがい
第15章 「音楽との共生」 (ピアノ修復師・栗山真二氏)
1 ピアノの思い出
2 「眠ったままのピアノはありませんか」
3 ピアノの調律から修復へ
4 ピアノ修復の仕事の難しさとやりがい
第16章 「いつも傍らに音楽が」(音楽教科書編集者・馬場俊行氏)
1 教科書とは
2 教育芸術社
3 教科書の編集者として
4 傍らにある音楽と人
第17章 「まずはやってごらんよ、きっとできるから」 (レコードディレクター・坂元勇仁氏)
1 大手会社の退職と起業
2 アシスタント・プロデューサーとして
3 仕事で一皮向けた瞬間
4 レコードディレクターを志すには
第18章 「音楽は一生の友達」(生涯学習音楽指導員・勝又訓子氏)
1 音楽文化振興法の成立と財団法人音楽文化創造
2 音楽大学進学を断念して
3 障がい者の方たちと
4 生涯音楽指導員になるために
第19章 キャリアを学ぶ
1 キャリアを学ぶ意味
2 キャリアは一直線ではない
3 後悔しないキャリア選択
4 学校で学んでおくべきこと
おわりに
知っておきたいキーワード一覧
読んでおきたい本
上記内容は本書刊行時のものです。