さて死んだのは誰なのか魂とは何か
池田 晶子:著, わたくし、つまりNobody:編集
発行:トランスビュー  発売:トランスビュー この版元の本一覧
四六判 255ページ 上製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-901510-73-8 C0010
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年02月 書店発売日:2009年02月23日
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紹介

 その人はなぜその人なのか?〈魂〉と名付けた不思議な気配を、哲学が辿りついた感じる文体で語り出す。
 旧版『魂を考える』(1999年、法藏館刊)を大幅増補改訂。『私とは何か』(講談社刊)『死とは何か』(毎日新聞社刊)と共に著者の思索を凝縮する。

目次

Ⅰ魂を考える

ポスト・オウムの〈魂〉のために
〈魂〉の考え方
〈魂〉の感じ方
〈魂〉の理解のしかた
少年Aとは何者か
脳死と「人の」死
〈魂〉のインフォームド・コンセント
六月の病室で
何が生きているのか
読者からの手紙


Ⅱその人を考える

埴谷雄高と大森荘蔵
大森荘蔵氏の印象
思索的想像力の形式について—埴谷雄高氏
般若豊さんのこと
情熱の形而上学—井筒俊彦氏
藤澤令夫氏のこと
哲学者・藤澤令夫さんを悼む
古い名前—中村元氏
新聞記者
普通のような普通でない人
いつもいつも一緒だった
犬の力ふたたび


Ⅲ魂を語る文体は

ある人がその人である、という問い
考える不思議、「常識」の不思議
古い言葉を想う


Ⅳ魂の〈私〉を生きてゆく

センチメント
天才の生き方について


あとがき(旧版『魂を考える』より)
初出一覧
池田晶子・略譜
池田晶子・著作一覧

版元から一言

池田晶子がここにいる—
「考える」ことの大切さを語り続けた文筆家・池田晶子さんは、2007年2月に没しました。
2009年春、残された未発表原稿と書籍未収録原稿を、著者の思索の柱となった3つのテーマで集成し、自らが記した墓碑銘を共通のサブタイトルとして3つの出版社より刊行します。

関連書

14歳からの哲学 考えるための教科書 池田晶子[著]
人生のほんとう 池田晶子[著]
あたりまえなことばかり 池田晶子[著]
リマーク 1997-2007 池田晶子[著]

関連リンク

(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞

池田晶子記念 わたくし、つまりNobody賞


出版社のホームページ

著者プロフィール

池田 晶子(イケダ アキコ)

池田晶子(いけだ あきこ)
1960年生まれ。慶應大学文学部哲学科卒業。専門用語による「哲学」についての論ではなく、哲学するとはどういうことかを日常の言葉を用いて示し、多くの読者を得る。著書に『14歳からの哲学』『あたりまえなことばかり』『人生のほんとう』『リマーク1997-2007』(トランスビュー)『新・考えるヒント』『オン!—埴谷雄高との形而上対話』(講談社)『41歳からの哲学』(新潮社)ほか多数の著作を残し、2007年2月23日死去。

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