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続・農業と農政の視野
論理の力と歴史の重み
発行:農林統計出版
四六判
258ページ
上製
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2015年1月
- 書店発売日
- 2015年1月26日
- 登録日
- 2014年12月8日
- 最終更新日
- 2015年9月1日
紹介
”振れ”が大きい昨今の農政、その一方で長い時間軸の農村。このコントラストから、本書は、とくに政権交代前後の時期の農業と農村、そして農政について論じる。そこからみえるのは、眼前の農政の流れを評価する、重要で有効なヒントである。続編は、民主から自公への政権移行前後を扱う。
目次
パートⅠ 食と農の見取り図
分母と分子/農業だけの問題か/食生活の情報/味わう力/次世代につなぐ国際協力/質の高い情報/農業経営の規模/成長アジアの文脈で考える/家主か店子か/権利はどちらに/統計情報の価値/ワールド・ディリー・サミットを振り返る/箱苗と田植機/農学的な経済学/社会科学の役割
パートⅡ 復興へのエール
復興体制の強化に向けて/緊急時の食料確保/改訂されたマニュアル/雇用力の向上が鍵/鍵を握る消費者/心の底力
パートⅢ 揺れる農政
説明なしの農政転換/農業・農政のあり方を考える/何を学ぶか/迷走する農政と人・農地プラン/規模拡大加算/ゆるい農政/農地中間管理機構/米をめぐる政策を振り返る/三つの顔を持つ農協/農業・農村所得を倍増?/静かな議論
パートⅣ 農村の四季
先人の知恵に触れる/台湾で自給率を考える/森の恵み/兄弟姉妹/農業を選ぶ/地域貢献で成長する協同組合/不在地主/長く付き合う/統計の重み/食品産業の雇用力/牛に触れる
上記内容は本書刊行時のものです。