有田ミカンの伝統と革新ミカン産地の形成と展開
細野 賢治:著
発行:農林統計出版 この版元の本一覧
A5判 174ページ 並製
定価:2,300円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-89732-174-5 C3061
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年08月 書店発売日:2009年08月27日
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紹介

スーパーなど小売サイド主導による流通再編が進みつつある農産物流通。産地からの対応は、農協共販体制の強化だけではない、複雑で厳しい環境におかれた果樹産地は、より多様な生産・販売対応を迫られる。本書は和歌山・有田ミカンの多様な主体による産地形成の姿に注目する。

目次

序 章 研究課題と方法 
 1 課題の背景/2 ミカン農業に関する研究の展開/3 本書の課題と構成
第1章 ミカン産地の形成過程と環境変化に伴う産地対応
 1 果樹農業の展開過程とミカン農業/2 ミカン産地における産地形成の構造/3 再編期におけるミカン産地の対応動向/4 小括
第2章 有田地域におけるミカン産地の形成過程とその特徴-伝統的ミカン産地の歴史的特質-
 1 和歌山県における農業の特徴とミカン農業/2 有田ミカン産地の歴史的展開/3 有田ミカンの生産・技術構造とその特徴/4 有田地域における出荷・販売構造とその特徴/5 小括
第3章 有田地域における大型共販組織のミカン生産・販売対応
 1 有田地域における農協によるミカン共販組織の再編動向/2 大型農協共販組織におけるミカン生産・販売対応/3 農協共販組織に出荷する農家のミカン経営状況と意向/4 小括
第4章 有田地域における小規模販売主体のミカン生産・販売対応
 1 小規模販売主体の展開構造/2 集落共販組織のミカン生産・販売対応/3 個選による輸送共同組織・個人出荷者のミカン生産・販売対応/4 有田地域における「重層的市場対応」とミカン農家の対応/5 小括
終 章 総 括 -環境変化のなかでのミカン産地の維持方策と展開方向-
 1 総括/2 ミカン産地の維持方策と発展方向

著者プロフィール

細野 賢治(ホソノ ケンジ)

広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。1967年大阪府生まれ。大阪府立大学大学院農学研究科博士課程前期過程終了。九州共立大学経済学部助手、講師、助教授、準教授を経て、2009年に現職。農学博士。

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