国際化学産業経営史
伊藤裕人
発行:八朔社 この版元の本一覧
A5判 286ページ 並製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-86014-045-8 C3034
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年11月 書店発売日:2009年11月26日
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目次

  第1篇 国際カルテルから多国籍企業へ
第1章 国際カルテルとデュポン社
 Ⅰ アメリカ合成染料工業の成立と関税
 Ⅱ アメリカ染料市場の再分割とIG・ファルベン社
 Ⅲ 国際カルテルとデュポン社
 Ⅳ 多角化から「多国籍企業」化への技術戦略
 Ⅴ ICI判決と「多国籍企業」化
第2章 ウェッブ=ポメリーン法の成立とアルカリ輸出組合
 Ⅰ ウェッブ=ポメリーン法の成立 
 Ⅱ FTCの変質と「シルバー・レター」
 Ⅲ アルカリ輸出組合
第3章 アメリカ合成ゴム工業の形成とIG・ファルベン社
 Ⅰ アメリカゴム工業の発展とビッグ・フォー体制
 Ⅱ アメリカ合成ゴム工業ノ形成とIG・ファルベン社
 Ⅲ IG・ファルベン社の国際経営戦略
  第2篇 アメリカ化学産業の国際競争力問題
第4章 第2次大戦後の国際競争力問題 
 Ⅰ 1950年代の国際競争力問題
 Ⅱ 1960年代の国際競争力問題

前書きなど

 本書は、世界市場競争の視点から、化学産業の歴史的発展について考察したものである。そのような経営史研究としては、個々の企業を具体的な対象とする個別経営史が経営史研究の基礎にあるといえるので、個々の企業の国際化を軸に世界市場競争について考察する「国際経営史」研究が考える。おそらく、これがオーソドックスな方法であろう。企業は競争のなかで発展するので、経営史研究は自ずから競争の分析へと進むことになる。いわば「企業→競争」という方法である。しかし、私は、競争の視点からの経営史研究を重視する立場から、いわば「競争→企業」という方法から、「国際産業経営史」研究を進めてきた。(略)

著者プロフィール

伊藤裕人(イトウヒロヒト)

1950年北海道帯広生まれ。1973年小樽商科大学商学部卒業、1978年大阪市立大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会奨励研究員、埼玉大学経済学部助教授を経て、現在大阪経済大学経営学部教授、経営学博士。

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