反差別・反貧困のセーフティネットの構築を!マフィア資本主義の呪縛
花園大学人権教育センター:編
発行:批評社 この版元の本一覧
四六判 224ページ 並製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0499-7 C3036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年03月 書店発売日:2009年03月16日
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紹介

 アメリカにおけるサブプライムローン問題、リーマンショックにより表面化したグローバリゼーションの破綻は、市場原理主義という新自由主義が、実のところ強盗の論理に支えられた資本主義であったことを明らかにした。小泉構造改革によりセーフティネットが破壊されつつある日本においては、金融破綻の影響を直接受けた大企業の派遣労働者を追いつめられている。現在の日本では、社会的弱者は一度つまずいてしまうと雇用・保険・公的扶助のセーフティネットにすくわれることなく、自己責任という無責任な責任転嫁によって社会のどん底まで落ちてしまう「すべり台社会」になってしまっている。
 差別と貧困をなくすためには、社会をどう変えてゆけばよいのか。反貧困・反差別のセーフティネットの構築をめざし、追いつめられた人びとへの支援と社会変革の道筋を指し示す。

目次

日本で多民族共生社会は実現するか(岩城あすか)
あなたは無関係だと思っていますか?—現場から見る若者たちの貧困(湯浅誠)
アフリカのエイズ問題を考える(徳永瑞子)
ナショナルミニマムを考える—焦点の生活保護基準額(吉永純)
「他者の意向」に応えること(脇中洋)
人権問題を発生させる民俗文化(丸山顕徳)
部落問題の行方(八木晃介)

版元から一言

装幀=臼井新太郎
組版=字打屋

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著者プロフィール

花園大学人権教育センター(ハナゾノダイガクジンケンキョウイクセンター)

所長  八木 晃介  文学部 教授  社会学・差別問題論
副所長 山田 邦和  文学部 教授  考古学
研究員 浅子 逸男  文学部  教授  国文学
    沖本 克己  文学部 教授  禅宗学・チベット学
    姜  在彦  客員教授  朝鮮近代史 
    中尾 良信  文学部  教授 日本禅宗史
    西村 惠信  文学部  教授 禅思想
    林  信明  社会福祉学部  教授 社会事業史
    丸山 顯徳  文学部  教授  古代文学・民俗学
    三品 桂子  社会福祉学部 助教授 精神障害者福祉論
    森本 泰弘  就職課職員  日本中世史 
    安田 三江子  社会福祉学部 助教授  社会政策論・女性労働論
    山崎イチ子  社会福祉学部 助教授  介護技術論
名誉研究員 小野 信爾  名誉教授 中国近代史
      服部  敬  名誉教授 日本近代史
◎他、委嘱研究員多数。

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