発行:筑波書房 この版元の本一覧
A5判 331ページ 上製
定価:3,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8119-0325-5 C0033
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年04月
書店発売日:2008年04月10日
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市民社会、格差社会、公共性、協同といった現代的緒論を序章で整理し、時代の分水嶺1980年代なかば頃の前半を閉鎖システムの時代「兼業農家の時代」として、第Ⅰ部で捉え、後半は、グローバリゼーション時代における「協同」の意味を第Ⅱ部で考えた。
目次
はしがき
序章 共同体・協同・公共性 — 地域農業協業組織分析序論(2008)
Ⅰ 共同体
Ⅱ 格差社会と共同体
Ⅲ 市民社会・公共性・共同体・協同
第Ⅰ部 兼業農業の時代
第1章 地域労働市場と兼業農家(1979)
第2章 畜産的土地利用の展開(1985)
Ⅰ 北九州における水田酪農
Ⅱ 阿蘇・久住・飯田における牧野利用農業
Ⅲ 南九州における畑作肉牛経営
第3章 農民の自治と連帯—担い手の視点から(1986)
Ⅰ 地域への視角
Ⅱ マルクスの農民自治論
Ⅲ 農民自治の原点— いわゆる「むら」論をめぐって
Ⅳ 「むら」の囲い込みと農民自治
Ⅴ 担い手論への視角— 農法変革の担い手
Ⅵ 農業のある地域づくり—連帯の課題
第4章 中山間地域政策の検証と課題(1999)
Ⅰ 国の中山間地域政策
Ⅱ 県の中山間地域政策
Ⅲ 地域からの検証—高知県西土佐村F集落
Ⅳ 中山間地域政策の課題
第Ⅱ部 協同の時代
第5章 ヨーロッパ都市における農的空間(1992)
Ⅰ イギリス
Ⅱ ミュンヘンのクラインガルテン
第6章 ヨーロッパ型生協と組合員参加問題(1991)
はじめに—神奈川からヨーロッパへ
Ⅰ イギリス—マネジメントとデモクラシーの相克
Ⅱ スウェーデン—組合員よ生協へ還れ
Ⅲ イタリア—外からの競争と内からの参加と
Ⅳ 農産物の新鮮・安全志向
第7章 生協事業連合の国際比較
はじめに—本章の課題領域
Ⅰ 日本における事業連帯・連合の展開
Ⅱ 事業連帯の諸類型
Ⅲ 事業連合における参加とガバナンス
Ⅳ ヨーロッパ生協の事業連帯
第8章 マルクスの土地所有論と農民像( 1993)
Ⅰ マルクスの土地所有論
Ⅱ マルクスの農民像と農民政策
自註
あとがき
著作目録
著者プロフィール
田代洋一(タシロヨウイチ)
1943年 千葉県生まれ。
1966年 東京教育大学文学部卒業。
1966年 農水省入省林野庁林政課
1775年 横浜国立大学経済学部助教授
1985年 同大学教授
1995年 博士(経済学)(京都大学)
1999年 同大学院国際社会科学研究科教授
2008年 横浜国立大学退職
2008年 大妻女子大学社会情報学部教授
横浜国立大学名誉教授
『食料主権−21世紀の農政課題』日本経済評論社、1998年
『日本に農業は生き残れるか−新基本法に問う』大月書店、2001年
『新版 農業問題入門』大月書店、2003年
『農政「改革」の構図』筑波書房、2003年
『日本農業の主体形成』(編著)筑波書房、2004年
『日本農村の主体形成』(編著)筑波書房、2004年
『「戦後農政の総決算」の構図−財界農政批判』筑波書房、2005年
『集落営農と農業生産法人』筑波書房、2006年
『この国のかたちと農業』筑波書房、2007年
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