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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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鉄を削る
町工場の技術
A5判
縦210mm
横148mm
208ページ
並製
定価
2,136円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 1985年6月
- 書店発売日
- 1985年6月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年8月27日
紹介
町工場から生まれる〈やわらかな技術〉が、大企業の工場ではできない仕事をこなしてしまうのはなぜか。ありふれた旋盤を使って鉄を削る仕事のなかで、耳は切れ味を聞き、鼻は鉄の匂いをかぐ。よい工場はよい道具を作り、結果として〈人〉もつくりあげてしまう。
目次
I……鉄とのコミュニケーション
いい音、澄んだ音/銅の色・ステンレス綱の色/旋盤工がなにを言うか/
鉄は匂うか/体のなかの“カナリア”/ロボットは鉄と語り合えるか
II……手で獲得する人生
熟練への玄関口/壁紙も鉄も伸びる/左甚五郎の鉋/ウデと指
III……やわらかな技術
水のなかにドボン/手配師の誤算/“釣竿”を削る
コラム◎紙の上で鉄を削った
IV……ハンドルのない機械
これまでの旋盤とNC旋盤/NC入門/わたしの職業訓練大学
V……技術の“いま”
熟練の意味/芯出しをめぐる技術/職場がいきいきするとき/
バイトが退化する/技術の復権
上記内容は本書刊行時のものです。