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フルトヴェングラーを超えて 野口 剛夫(著) - 青弓社
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フルトヴェングラーを超えて (フルトヴェングラーヲコエテ)

芸術
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発行:青弓社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ18mm
重さ 267g
258ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-7872-7365-9   COPY
ISBN 13
9784787273659   COPY
ISBN 10h
4-7872-7365-5   COPY
ISBN 10
4787273655   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年10月
書店発売日
登録日
2014年10月1日
最終更新日
2020年6月15日
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紹介

フルトヴェングラーという究極の音楽家との運命的な出会いを契機に、自らの研究会を立ち上げ、指揮、研究、執筆に打ち込んだ著者の20年間の思索と活動の記録。宇野功芳との対談、バッハ、ベートーヴェンから岡本太郎にまで論及する多彩でユニークな論考集。

目次

はじめに

1 フルトヴェングラーと私
 フルトヴェングラーを見上げて
 音楽と政治――戯曲『どちらの側に立つか』を観て
 「音楽と出合う」ということ

2 フルトヴェングラーの語り部たち
 「百二歳の少女」ついに逝く――エリーザベト・フルトヴェングラー夫人を偲ぶ
 テーリヒェンの『あと四十日』をめぐって
 追悼講演「フルトヴェングラーとの語らい」――仙北谷晃一氏を偲んで
 セバスチャン・クラーネルトに聞く

3 フルトヴェングラーと芸術家たち
 フルトヴェングラーのバッハ
 フルトヴェングラーとベートーヴェン
 ブルックナー――『第九番』での霊妙な祈りのようなアダージョ
 ブルックナー――「真の普遍妥当性」を目指して
 フルトヴェングラーの自作自演
 フルトヴェングラーと岡本太郎
 佐村河内問題とフルトヴェングラー

4 東京フルトヴェングラー研究会
 音楽家フルトヴェングラーの誕生――フルトヴェングラー百二十回目の誕生日をベートーヴェンとともに祝う
 東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団第十三回定期演奏会――ブルックナーへの捧げもの
 フルトヴェングラーの『交響曲第三番嬰ハ短調』について
 東京フルトヴェングラー・フェスト二〇〇九

5 フルトヴェングラーを超えて
 対談「フルトヴェングラーの人間と音楽」:宇野功芳×野口剛夫
 フルトヴェングラーを超えて――「フルヴェン聴きのフルヴェン識らず」になるなかれ

初出一覧

資料 東京フルトヴェングラー研究会のあゆみ

著者プロフィール

野口 剛夫  (のぐち たけお)  (

1964年、東京都生まれ。中央大学大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を修了。音楽学を加田萬里子、西原稔、作曲を別宮貞雄に師事。昭和音楽大学・大学院講師を経て東京フルトヴェングラー研究会代表。ジャパン・エレクトロニック・オーケストラ音楽監督。指揮、作曲、研究の多方面で活動し、NHKニュースや「朝日新聞」で取り上げられる。フルトヴェングラーの作曲作品の紹介に努め、『テ・デウム』や『交響曲第3番』などの日本初演を指揮。作曲に『ピアノのためのコンポジションズ』『弦楽四重奏曲』、『交響詩「神代の調べ」』(イエナ・オーケストラ講習会委嘱作品)などがある。著書に『フルトヴェングラーの遺言』(春秋社)、訳書にはハインリヒ・シェンカー『ベートーヴェン第5交響曲の分析』(音楽之友社)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ『フルトヴェングラーと私』(河出書房新社)などがある。また「新潮45」2013年11月号掲載の論説「“全聾の天才作曲家”佐村河内守は本物か」が大きな反響を呼び、第20回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。