女優というプリズム淡島千景
淡島 千景:著, 坂尻 昌平:編著, 志村 三代子:編著, 御園生 涼子:編著, 鷲谷 花:編著
発行:青弓社 この版元の本一覧
四六判 424ページ 上製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-7263-8 C0074
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年04月 書店発売日:2009年04月22日
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紹介

映画・テレビ・舞台とスターとして最前線で活躍を続ける淡島千景。1年間に及ぶインタビューを通じて宝塚時代の思い出、映画人の横顔、出演作品のエピソード、そして自身の半生を語る。エッセイや淡路恵子へのインタビュー、森繁久彌の談話を所収する。

目次

まえがき 鷲谷 花


第1部 淡島千景インタビュー

 宝塚娘役スターとしての淡島千景と手塚治虫『リボンの騎士』 鷲谷 花
 淡島千景と獅子文六――『てんやわんや』から『大番』まで 志村三代子
 渋谷実の『もず』と淡島千景 坂尻昌平
 「二階の女」の闘争――時代劇映画における淡島千景 鷲谷 花
 逃げ去る女/母の肖像――小津安二郎『早春』における淡島千景の“女性性”イメージ 御園生涼子
 淡島千景と「三十年代/三〇年代の風景」――昭和経済史の視点から 梶谷 懐


第2部 淡島千景へのまなざし

 淡路恵子インタビュー
 垣内健二インタビュー
 森繁久彌談話


あとがき 志村三代子


淡島千景年譜 鷲谷 花

著者プロフィール

淡島 千景(アワシマ チカゲ)

1924年2月24日、東京・日本橋に生まれる。本名・中川慶子。39年に宝塚音楽舞踊学校に入学。41年に宝塚歌劇団の一員になり、芸名「淡島千景」を名乗る。戦中から占領期にかけて、月組の娘役トップスターとして活躍する。50年に宝塚を退団、松竹へ入社。『てんやわんや』(渋谷実監督)で華々しい映画デビューを果たした後、小津安二郎、川島雄三、成瀬巳喜男、マキノ雅弘ら、各社を代表する監督たちの作品に立て続けに出演して、55年の『夫婦善哉』(豊田四郎監督)で初共演した森繁久彌とは以後も黄金コンビを謳われる。63年にはNHK大河ドラマ第一作『花の生涯』に主演するなど、日本映画の斜陽期にあって、いち早くテレビ、そして商業演劇へと活動の場を広げ、今日に至るまで現役の大スターとして活躍を続けている。

坂尻 昌平(サカジリ マサヒラ)

映画研究者。専攻は映画学。監修・共著に『ジャック・タチの映画的宇宙』(エスクァイアマガジンジャパン)など。

志村 三代子(シムラ ミヨコ)

早稲田大学演劇博物館グローバルCOE研究員。専攻は映画史。共編著に『映画俳優池部良』(ワイズ出版)など。

御園生 涼子(ミソノウ リョウコ)

日本学術振興会特別研究員。専攻は映画論。共著に『映像表現のオルタナティヴ』(森話社)など。

鷲谷 花(ワシタニ ハナ)

明治学院大学兼任講師。専攻は日本映画史。共著に『大東亜共栄圏の文化建設』(人文書院)など。

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