哲学教師ジャンケレヴィッチ
ジャン=ジャック・リュブリナ:著, 原 章二:訳
発行:青弓社 この版元の本一覧
四六判 208ページ 上製
定価:3,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-1044-9 C0010
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年02月 書店発売日:2009年02月08日
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紹介

ジャンケレヴィッチによって哲学は蘇る――。現代思想の主流からは距離を取り続けたジャンケレヴィッチ。人文知が疲弊している現在、改めて注目が集まるその思想のエッセンスを紹介し、核心部分をていねいに解きほぐして可能性を明らかにする初めての入門書。

目次

ジャンケレヴィッチの手紙
序言
はじめに──感謝のしるしとしての不実
ジャンケレヴィッチ略年譜

第1章 ジャンケレヴィッチの肖像
 1 目に見えない本質的なものを求めて
 2 音楽家、闘士、哲学者、そして人間
 3 星から降る暗い明るさ

第2章 徳について
 4 器官─障害
 5 誘惑、失望、美しい外見

第3章 ソルボンヌにて
 6 暴力について
 7 偽善について
 8 沈黙について

付録1 ウィラード・ラベリンクとジャンケレヴィッチの往復書簡
付録2 リュシエンヌ・ジャンケレヴィッチ宛 フランス共和国大統領の手紙
文献目録

訳者あとがき

著者プロフィール

ジャン=ジャック・リュブリナ(リュブリナ,ジャン=ジャック)

異例な経歴をもつ自由精神として、パリ第八大学講師、大臣官房長などを務めた。著作としては自伝的エッセイのほかに小説も書いている。またなにより、ウラジミール・ジャンケレヴィッチのソルボンヌ講義には、十数年以上の長きにわたって出席しつづけた。

原 章二(ハラ ショウジ)

ジャンケレヴィッチの下で論文「ベルクソンと美学」を書き、パリ大学博士(哲学)。現在、早稲田大学教員。著書に『加藤一雄の墓』(筑摩書房)、『《類似》の哲学』(筑摩書房)、『いのちの美学』(学陽書房)、訳書にヴラジミール・ジャンケレヴィッチ著、フランソワーズ・シュワッブ編『死とはなにか』(青弓社)、アンリ・フォシヨン『ピエロ・デッラ・フランチェスカ』(白水社)、フランソワ・ジャコブ『ハエ、マウス、ヒト』(みすず書房)、レジス・ドブレ/ジャン・ジーグラー『屈服しないこと』(《リキエスタ》の会)などがある。

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