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現代に生きるマルクス
思想の限界と超克をヘーゲルの発展から考える
発行:社会評論社
四六判
292ページ
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2022年2月7日
- 登録日
- 2022年1月12日
- 最終更新日
- 2022年1月12日
紹介
マルクスの思想は世界を変えた。だが社会主義体制は破綻して、資本主義が地球規模の環境破壊を加速する。マルクスの限界をその思想源泉であるヘーゲルから捉え直す、実践のための論考。
目次
第Ⅰ章 理想と現実の間 マルクスによるヘーゲル評価の二面性
第Ⅱ章 存在は運動し、自らの本質を外に現わす。だから認識はそれを見ているだけで良い。
第Ⅲ章 マルクスの人生──『経済学批判』への「序言」から
第Ⅳ章 若きマルクスの闘い 「フォイエルバッハ・テーゼ」
第Ⅴ章 唯物史観
第Ⅵ章 「経済学の方法」(「経済学批判序説」の第三章)
第Ⅶ章 時代の限界と時代を超えること
〔付論〕ヘーゲル哲学は本当に「観念論」だろうか
上記内容は本書刊行時のものです。