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現代適正技術論序説
近代科学技術に代わる技術体系をめぐって
発行:社会評論社
四六判
200ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2022年5月10日
- 登録日
- 2022年4月2日
- 最終更新日
- 2022年4月2日
紹介
決定的な破綻にいたることなく
近代をいかに超えるのか
今求められているのは、中世から近代への転換に匹敵するような、近代から次の新しい文明への根本的な転換である。かつての近代科学技術批判や、適正技術の運動・思想に重要な手がかりを求めつつ、来るべき時代の技術のあり方を包括的フレームワークとして提起し、未来社会の全体像をも展望する。
目次
第1章 近代科学技術批判の射程
第2章 適正技術をめぐって
第3章 貧困と格差の問題と適正な技術選択
第4章 環境と資源の問題と適正な技術選択
第5章 人間・労働疎外の問題と適正な技術選択
第6章 持続可能な開発のための適正な技術選択に関する包括的フレームワーク
第7章 脱炭素社会構築のための適正な技術選択
第8章 アジア地域に適合的なコミュニティ排水処理システムの開発と普及
補 論 ユニバーサル・コープと望ましい未来社会に関するノート
上記内容は本書刊行時のものです。