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ず・ぼん14
指定管理の現場
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年9月
- 書店発売日
- 2008年9月22日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2023年8月24日
書評掲載情報
2008-11-01 | 出版ニュース 11月上旬号 |
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紹介
図書館とメディアの本、『ず・ぼん』の14号。
今回の特集は「指定管理の現場」です。
◎公務員図書館員を辞めて、受託会社に転職した元明石市立図書館職員、楠本昌信氏のインタビュー。
◎指定管理者制度を導入して2年目を迎えた千代田図書館の職員による「ず・ぼん13号の記事に対する反論座談会」。
◎リニューアル千代田図書館をつくった前館長・柳与志夫氏へのロングインタビュー。
委託や指定管理の図書館で働く人々は増えています。
公務員職員ではない立場から見えること、考えていることを聞きました。
特集以外では、
◎国立国会図書館長・長尾真氏のインタビュー。
ディジタル化をどうすすめるか、出版界との連携は?など、国立国会図書館が抱える課題を語ってもらいました。
◎文化通信記者・星野渉氏のロングインタビュー。
出版業界の現状と展望についてかなりつっこんで聞きました。
◎ゆうき図書館のインターネット構想。
もっと一人ひとりの利用者にあったサービスをインターネットを活用して展開できないか。
ゆうき図書館が面白い試みを企画しました。
実施は当面見送られてしまい、残念なのですが、図書館職員全員でつくりあげた新構想は、きっとこれからの図書館づくりのヒントになるはずです。
その他、
◎女子大学生が語る「司書資格は取ったけれど…」。
◎大正期の実業家・大倉邦彦がつくった「大倉精神文化研究所附属図書館」訪問記
インタビューや座談会内容はあまりカットしないで、できるだけそのままを収録するようにしています。
一本一本、じっくり読んでもらえる『ず・ぼん』です。
目次
○数字で見る図書館①/公共図書館1986-2006年
図書館数/蔵書冊数/貸出冊数/資料費
○写真で見る図書館⑤/大倉精神文化研究所附属図書館 写真◎福田文昭
●古い図書館用品に会いたくなった 文◎梅澤幸平
●その情熱と実現までの道のり 文◎齊藤誠一
○特集/指定管理の現場
●インタビュー◎楠本昌信[大東市立西部図書館職員]
公務員図書館員から受託会社に転職した私
●座談会/千代田図書館の記事へ反論
私たちはいい質問にいい答えを書いた
参加者◎芝尾和枝、原田吉浩、宮崎亜古、梶川悦子、満尾哲広、河合郁子
●インタビュー◎柳与志夫(前千代田図書館長)
公共図書館の新しいモデルをつくりたかった
○座談会/大学生の図書館就職事情
●司書資格は取ったけれど…
参加者◎現役女子大学生6名
○ロングインタビュー◎長尾真(国立国会図書館長)
国立国会図書館が抱える三つの課題
○ゆうき図書館のインターネット構想
●利用者サービス向上計画 文◎笹沼崇[ゆうき図書館副館長]
●座談会/図書館はインターネットをどう活用できるのか?
参加者◎笹沼崇、石田好一、日高崇、石塚昭生、沢辺均
○インタビュー◎星野渉(文化通信記者)
出版は文化じゃなく産業だ
○町田市立図書館の利用者番号掲載についての経緯とお詫び 文◎手嶋孝典
○編集後記
○『ず・ぼん』バックナンバー
上記内容は本書刊行時のものです。