発行:彩流社 この版元の本一覧
四六判 288ページ 上製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1330-7 C0022
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年03月
書店発売日:2008年03月04日
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
あらかじめご了承下さい。
他のオンライン書店で購入※リンク先の書店では、お取り扱いしていない場合があります。あらかじめご了承ください
アマゾン|boople.com|紀伊國屋BookWeb|ブックサービス|ビーケーワン|セブンアンドワイ紹介
極上のワイン《山上の垂訓》を求めて! フランス・ブルゴーニュから、隠れキリシタンが密かにワインを醸造する、トルコ・カッパドキア「月の谷間」へ——。十字軍時代のひと味ちがった聖杯探求物語。トルコ観光も味わえる逸品。第18回「日本ファンタジーノベル大賞」(2006年)最終候補作品。
十字軍遠征には隠された目的があった! 城主の父の命を受け、極上のワインを生み出す葡萄株持ち帰るべく、ブルゴーニュの若き騎士、ロマネとその一行は第四次十字軍(一二〇二〜)に帯同する。行く手に待ち受ける困難を乗り越え、彼らは、株を入手できるのか……。ワイン好き、歴史好きも納得の深いウンチクに、冒険譚を織り混ぜ、たしかな取材と描写力で、とくにトルコ好きにはたまらない痛快歴史ファンタジー。あなたもトルコに行きたくなる! そしてワインが飲みたくなる!。
目次
第一章 ロマネの帰郷
第二章 月の谷間
第三章 聖なる葡萄
第四章 古酒コレクション
第五章 エルミタージュの老騎士
第六章 新酒試飲会
第七章 一夜限りのコート・ド・プロヴァンス
第八章 鷹の巣村の監視隊長
第九章 極秘情報
第十章 霧の迷宮都市
第十一章 聖夜の贈り物
第十二章 貿易商ココ
第十三章 開都祭
第十四章 星月夜のパムッカレ温泉
第十五章 スルタン・ラトゥルク三世
第十六章 メヴラーナの教え
第十七章 サンタリタ要塞
第十八章 歌姫レツィーナ
第十九章 山頂の人影
第二十章 悪魔の酒蔵
第二十一章 襲撃
第二十二章 密約
エピローグ
版元から一言
第18回「日本ファンタジーノベル大賞」(2006年)最終候補作品。最終選考まで残るも惜しくも大賞を逃した作品に磨きをかけ、出版にいたる。選考委員評:椎名誠氏「……いつのまにかこの作者の『お話づくり』の手の内に難なくのせられてしまったという気分。それは小説づくりのうまさだと思うし読むここちよさでもある……」鈴木光司氏「……全編を通してワインへの愛があふれ、読み終わるやおいしい赤ワインが飲みたくなってしまった」小谷真理氏「……ワイン好きによるワイン好きのためのワイン大好きファンタジー」
著者プロフィール
薗田 嘉寛(ソノダ ヨシヒロ)
1960年生まれのジャーナリスト。ココ・ワイナリーにほど近い群馬県桐生市出身。学生時代に遊学先のイスラエルで聖地エルサレムやベツレヘムのワインに触れ、その後、自転車で巡ったヨーロッパでワインに開眼。本書は夕食時に小学生の息子に話した聖母マリアの葡萄を巡る十字軍騎士の物語を冒険小説に編み上げたもの。
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
関連する本
コメントとトラックバック 1件 »
TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1330-7.html/trackback
日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作になりながら、選考委員にお酒をたしなまない人がいて反対票を投じられ、残念な結果になったとのことですが、こうして出版されることとなり、本当におめでとうございます。
『カッパドキア・ワイン』は、ワイン好きの人ならすぐに気付く「お!」「え?」という発見や驚きが全編に隠されていて、最後のどんでん返しには思わず手を打って、きっと大きくうなずかれることでしょう。
作者はイスラエルやエジプト、トルコ、クウェート、、バーレーンなど中東に長期の滞在経験を持つため、本書にはオリエンタル・ムードがいっぱいで、今日の欧州ワインのルーツがどのようなものか、理解を助けてくれると思います。
ワイン好きで、キリスト教にもご関心のある方、そして塩野七生さんの著書のような西洋歴史小説が大好きな人には間違いなくお奨めできる一冊です。
コメント by capuri — 2008/2/16 土曜日 @ 8:48:29