上田秋成の思想と文学
加藤裕一:著
発行:笠間書院 この版元の本一覧
A5判 336ページ 上製
定価:7,500円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-305-70494-8 C3095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年10月 書店発売日:2009年10月30日
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紹介

秋成の作品は、国学思想一辺倒で覆い尽くされているわけではない。
国学にとどまらず、俳諧、和歌、和文など
さまざまな視点から秋成の創作方法や思想をとらえ、
作品世界を読み解く書。

目次


第一章 『雨月物語』の創作方法と秋成の思想
 第一節 「白峯」試論
 第二節 「白峯」の典拠--『白峯寺縁起』と『見聞談叢』--
 第三節 「浅茅が宿」と和歌
 第四節 「浅茅が宿」と秋成の歌論
 第五節 「蛇性の婬」の舞台
 第六節 『雨月物語』挿絵小考--西行の風呂敷--

第二章 『春雨物語』の思想
 第一節 秋成の「歴史小説」--その方法と基盤--
 第二節 「血かたびら」考--平城帝の形象化をめぐって--
 第三節 「二世の縁」考
      --上田秋成における仏教批判の基盤--
 第四節 「捨石丸」を読む
      --捨石丸、小伝次、そして秋成--

第三章 秋成と時代
 第一節 『諸道聴耳世間狙』巻二の一
      「孝行は力ありたけの相撲取」のキーワード
 第二節 『諸道聴耳世間狙』と時事
      --巻五之三・興福寺南円堂と木津川--
 第三節 『安々言』の世界--上田秋成の「分度」意識と「私」--
 第四節 変貌する家集--『藤簍冊子』考--

あとがき 書名・人名索引

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