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吉田一穂
究極の詩の構図
四六判
424ページ
上製
定価
3,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2005年5月
- 書店発売日
- 2005年5月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年9月10日
紹介
「あゝ麗はしいデスタンス/常に遠のいてゆく風景…。」北原白秋に激賞された『母』他、音数律を越えた音楽的構造を孕む一穂詩、究極の構図を解く。
目次
第一部第Ⅰ章 郷愁と憧憬 詩集名「海の聖母」の成立まで/第Ⅱ章 抽象化される詩語 『海の聖母』の方法/第Ⅲ章 抒情の場に芽生える啓蒙意識 『海の聖母』の思想的到達点 第二部第Ⅳ章 啓蒙意識と自己確認 『故園の書』の初期の思考/第Ⅴ章 革命意識から民俗意識へ 『故園の書』における革命意識の顛末/第Ⅵ章 絶望の場に作る第三部第Ⅶ章 構成された断章 「白鳥」考Ⅰ/第Ⅷ章 構成された断章 「白鳥」考Ⅱ/第Ⅸ章 構成された断章 「白鳥」考Ⅲ第四部第Ⅹ章 詩人機能の掌握 「白鳥」以後跋文に代えて 基本的な試作方法
上記内容は本書刊行時のものです。