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「オカマ」は差別か 伏見 憲明(著) - ポット出版
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「オカマ」は差別か (オカマワサベツカ) 『週刊金曜日』の「差別表現」事件 (シュウカンキンヨウビノサベツヒョウゲンジケン)

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発行:ポット出版
A5判
176ページ
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-939015-40-3   COPY
ISBN 13
9784939015403   COPY
ISBN 10h
4-939015-40-8   COPY
ISBN 10
4939015408   COPY
出版者記号
939015   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
絶版
初版年月日
2002年2月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2023年8月18日
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紹介

『週刊金曜日』に掲載された、東郷健のルポ「伝説のオカマ」のタイトルが差別かどうかをめぐって起こった論争。差別の判定を当事者に限ることに初めて当事者が異論を展開した。

目次

●発行にあたって…………002
●アンケート・メディアが「オカマ」を使うのは許せる?…………008
●「伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる」の経過…………010
●『週刊金曜日』の「伝説のオカマ」問題 記事一覧…………012

第1章●問題とされた原稿
伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる…………018
文・及川健二 写真・内田豊治

第2章●二〇〇一年九月三〇日……シンポジウムの記録
シンポジウム・「伝説のオカマ」は差別か…………034
伏見憲明+及川健二+野口勝三+松沢呉一+黒川宣之+山中登志子
●シンポジウムの感想…………107
下村健一/春日亮二/浩史/田亀源五郎/taka

第3章●「伝説のオカマ」をめぐる意見
●「伝説のオカマ」をめぐる意見
誰が誰を恥じるのか 平野広朗…………114
私が伝えたかったこと 及川健二…………118
当事者としての言葉とメディアの権力性 志田陽子…………121
●『週刊金曜日』編集者のいくつかの意見
文脈の問題であり中身の問題 本多勝一…………125
「オカマ」表現とわたしの?離婚?理由 山中登志子…………127
●ボツになった投書
謝罪する必要はない 伏見憲明…………145
「オカマ」の語をどう受けとめるか 宮崎留美子…………146

付録……すこたん企画・『週刊金曜日』の記事転載ができなかった事情

●ウェブ編集日誌…………148
●執筆者プロフィール…………172

著者プロフィール

伏見 憲明  (フシミ ノリアキ)  (

伏見憲明●ふしみ・のりあき
一九六三年東京生まれ。評論家・ゲイライター。九一年『プライベート・ゲイ・ライフ』(学陽書房)においてカミングアウト。以後、ゲイ・ムーブメントの先駆的役割を果たし、セクシュアリティ、ジェンダー、若者、家族などの問題に発言を続ける。九九年より『QUEER JAPAN』(勁草書房)を責任編集。〇二年二月ポット出版から『ゲイという[経験]』発行。

及川 健二  (オイカワ ケンジ)  (

及川健二●おいかわ・けんじ
ライター、アクティビスト。柔道初段、趣味は自転車で遠出、関心事は「地球環境とジェンダー」。代々木ゼミナール”名物”日本史講師のセクシュアル・ハラスメントを『週刊金曜日』誌上で、「代々木ゼミナール 名物日本史講師の女生徒への性暴力」(九九年五月二一日号)、「日本史講師の性暴力をかばい続ける代々木ゼミナール」(九九年七月三〇日号)と二回に渡って”告発”した。『Time』のアジア版に、日本のサブカルチャーについての論文「Before You Accuse Me...」を発表している。

松沢 呉一  (マツザワ クレイチ)  (

松沢 呉一●まつざわ・くれいち
一九五八年生。マスコミ周辺のさまざまな仕事を転々とした後、ここ十年ほどはもっぱらエロライター。セクシュアル・マイノリティの知人も多く、全国の男娼たちとも長らく交流を続けている。「アサヒ芸能」「アクションカメラ」「S&Mスナイパー」などに執筆。著書に『風俗ゼミナール』『魔羅の肖像』『風俗就職読本』、編著に『売る売らないはワタシが決める』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。