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戦場が培った非戦 渡邉修孝(著) - 社会批評社
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戦場が培った非戦 (センジョウガツチカッタヒセン) イラク「人質」渡邉修孝のたたかい

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発行:社会批評社
四六判
247ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-916117-65-6   COPY
ISBN 13
9784916117656   COPY
ISBN 10h
4-916117-65-4   COPY
ISBN 10
4916117654   COPY
出版者記号
916117   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2005年3月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2015年8月22日
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紹介

イラク人質事件の当事者・渡邉修孝が、陸上自衛隊空挺部隊・ビルマ義勇兵・新右翼一水会そして非戦へと至る、戦場体験からつかんだ人生を赤裸々に語る。そして、ビルマ―パレスチナ―イラクに至る、知られざる国際活動の体験をリポートする。

目次

プロローグ 9
 ●自己批判の書 9
 ●全国各地での人々との触れあい 13
 ●人らしく生きる世の中を 15

第1章 陸上自衛隊第一空挺団 17
 ●我が故郷・足利 18
 ●日航機墜落事故で自衛隊入隊 20
 ●自衛隊の新兵教育 24
 ●「芸者」を呼んで「社会科研修」 26
 ●第一空挺団へ配属 28
 ●「荒鷲の巣」へ 31
 ●何かがふっ切れる! 33
 ●パラシュートの初降下 36
 ●空挺の第一線勤務 42
 ●営内の「奴隷」生活 45
 ●自衛隊を退職 49
 ●板妻へ再入隊 50
 ●富士演習場での演習 52
 ●御殿場の飲み屋街 56
 ●右翼政治結社 58
 ●調査隊のガサ入れ 60
 ●第一対戦車隊長からの呼び出し 62
 ●依願退職の強要 65

第2章 ビルマ・カレン民族解放軍 67
 ●大日本誠流社から義勇兵に 68
 ●タイ国境からビルマへ 71
 ●ビルマの民族問題 73
 ●長びくゲストハウス待ち 76
 ●帰国し出直し出発 78
 ●再度、コートレイの地へ 80
 ●取材に来た外国人ジャーナリスト 85
 ●日本人訓練教官のシゴキ 87
 ●ゲリラ戦訓練の卒業 92
 ●ビルマ軍と対峙する最前線 95
 ●山地行軍での失敗 98
 ●初めての戦闘経験 102
 ●最前線からの撤退 109
 ●ビルマ兵捕虜の処刑 111
 ●ビルマ軍を牽制するタイ軍 115
 ●帰還後マラリヤに 118
 ●カレン民族解放闘争のその後 120
 ●戦死した日本人義勇兵 123

第3章 新右翼一水会 127
 ●新右翼との出会い 128
 ●一水会入会をめぐる紛争 130
 ●自衛隊観閲式へ「突入!」 135
 ●首相官邸前でペンキ投げ! 138
 ●踊らされた「イラク義勇兵募集!」 142
 ●一緒に仕事したイラン人たち 144
 ●暴力翼賛への傾倒 150
 ●格闘技オタクの集団 153
 ●「秋の嵐」襲撃計画 156
 ●一水会幹部の「内ゲバ」 160
 ●一水会のネオ・ナチとの共闘路線 163
 ●自己批判書『Wの告白』 168
 ●天皇制への疑問 170

第4章 レバノン――パレスチナ 175
 ●アナーキズムへの関心 176
 ●東アジア反日武装戦線の救援 180
 ●東京拘置所へ面会・差し入れ 186
 ●野宿者支援の運動 189
 ●趣味のバイクでレポ 193
 ●気が付けばJRA救援? 197
 ●レバノンへの派遣 203
 ●岡本公三さんのサポート 208
 ●パレスチナ難民キャンプ 212
 ●ベイルートでの生活 215
 ●重信房子さん逮捕と一時帰国 222
 ●再びレバノンへ 227
 ●日本に戻って宿無しに 230
 ●水平線の向こうに 236

おわりに 240

著者プロフィール

渡邉修孝  (ワタナベ ノブタカ)  (

 1967年生まれ、栃木県足利市出身。
 地元の高校を卒業後、陸上自衛隊第一空挺団に入隊、 満期退職後、陸上自衛隊板妻駐屯地へ再入隊後退職。
 以後、様々な社会運動を経て、04年から「米兵・自 衛官人権ホットライン」の「在イラク自衛隊監視セン ター」スタッフとして、イラク現地で自衛隊の調査・ 監視活動にあたる。同年4月14日、現地の武装勢力 に拘束され、解放後帰国。現在、イラク占領の現状を 市民にリポートする活動を行う。
  著書に『戦場イラクからのメール』『自衛隊のイラ ク派兵』(以上、社会批評社)。
 連絡先 東京都新宿区上落合2-29-1山武落合 ビル402号「米兵・自衛官人権ホットライン」 電話 03-3369-3977 FAX 03-3366-4650
  URL http://www.jca.apc.org/gi-heisi/  Email gi-heisi@jca.apc.org

上記内容は本書刊行時のものです。