発行:オープンナレッジ 発売:オープンナレッジ
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四六判 218ページ 並製
定価:2,200円+税 総額を計算する
ISBN978-4-902444-19-3(4-902444-19-4) C2033
在庫あり
奥付の初版発行年月:2005年09月
書店発売日:2005年09月20日
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世界最大の金融・総合メディア企業ブルームバーグが、ファイナンシャルプランナー、資産アドバイザーに贈る上級コラム集。アメリカの一流ファイナンシャルプランナーたちの生の活躍の姿を紹介。
目次
第1章 退職した時がボランティアの始めどき(グレゴリー・タガート)
[ライフスタイルの選択]退職後の人生を何もせずにのんびりと過ごすのもいいが、退職予備軍の多くは、退職後もやりがいのあることをしたいと思っている。
第2章 仕事を辞める、自分の内なる声に耳を傾ける、そして新たなスタートを切る
(ジェニファー・ネルソン)
[ペースの変更]疲れきったビジネスマンの中には、キャリアを捨て、旅行や地域サービス・プログラムを通じて新たな人生を見つける人もいる。
第3章 モンテカルロの謎(エド・マッカーシー)
[総利益率に生じる違い]クライアントのファインシャル・プランに組み込む前に、モンテカルロ・シミュレーションの結果を読み解いておく必要がある。
第4章 混乱を招く予測(エド・マッカーシー)
[退職プランニングのツール]どの方法を用いるかによって、モンテカルロ・シミュレーションの結果が甚だしく異なるため、「モンテカルロ・シミュレーションは退職プランニングのツールに適しているのだろうか?」という疑問の声が出てきた。
第5章 中身までしっかり調べよう(デボラ・L・ジェイコブズ)
[IRA管理者]エステート・プランニングとファイナンシャル・プランニングの成功は、IRA管理人の選び方にかかっていると言ってもいい。クライアントの資産の扱いをどうするか決める前に、鍵となる質問をいくつかすることが必要だ。
第6章 長生きの可能性あり(アン・モンロー)
[九〇過ぎまで生きることを想定したプランニング]以前なら、九〇過ぎまで生きた場合の心配をする人など誰もいなかった。しかし、今やアドバイザーはクライアントに対し、本人も予想しなかったほどの長生きを想定したプランニングを勧めなければならない。
第7章 待てば海路の日和あり(グレゴリー・タガート)
[リアル・オプション分析]難しい財務上の決定を先送りすることが、将来、賢明な選択だったとわかることがある。アドバイザーには、今すぐ行動を起こすべきか、次に回すべきか、クライアントが決断を下す手助けができるのだ。
第8章 寄付すれば利得あり(デボラ・L・ジェイコブズ)
[IRAを公益団体に寄付する]改正規則案では、IRAを公益団体に寄付することが、税務効率のよい財産移譲手段となっている。
第9章 退職後に「治療」を必要とするクライアント(ダン・ロッテンバーグ)
[早期退職を始めた医師たち]管理医療(マネージド・ケア)にうんざりして、ストレスのあまり早期退職する医師が非常に多い。彼らは退職後の人生設計を手助けしてくれる人を喉から手が出るほど欲しがっているため、アドバイザーにとっては新たな仕事の機会になる——もっとも、頭痛の種にもなりそうだ。
第10章 簡単に取られてなるものか(デボラ・L・ジェイコブズ)
[IRA配分]IRA配分についての規則改正により、相続人は税金の納付を遅らせることができるようになったが、そのためにはどうすればいいか、今すぐに方策を考えるのはアドバイザーの仕事である。
第11章 望み通りに財産を移譲するには(デボラ・L・ジェイコブズ)
[退職金資産遺言書]IRAの資産を、クライアントが望み通りの相続人に間違いなく移譲するには、退職金資産遺言書を残すしかない。
第12章 目の前に広がる機会(リン・ブレナー)
[セクション七二(t)]早期退職や、人生設計の大きな変更を考えているクライアントは、セクション七二(t)を使ってIRA口座から金を得ることを考えてみるのもいいだろう。
前書きなど
お金の面で、クライアントとその家族が道を誤らないよう手助けする……これほどやりがいのある仕事はない。アドバイザーとしては、ファイナンシャル・プランニング、税務、投資、リスク管理、保健、資産保護、財産移譲といった複雑なテーマを使いこなすことが求められる。専門が何であるかにかかわらず、資産管理のあらゆる分野にわたって、主要問題と最近の展開の実際に通じ、クライアントに健全なアドバイスを提供することができなければ、アドバイザーとしての成功などおぼつかない。
その必要性を肝に銘じたうえで、〈ブルームバーグ・ウェルス・マネジャー〉は、アドバイザー向けに戦略ガイドブック・シリーズを刊行することにした。クライアントが直面している問題について、より幅広く新しい知識をアドバイザーに持ってもらえれば、という願いをこめてのことである。どの巻にも、かつて〈ブルームバーグ・ウェルス・マネジャー〉誌に掲載された記事の中から、情報量に富み、内容の詳細なものを厳選して集録した。このシリーズが、投資の重要な展開を見極めたり、プランニング上の複雑な決断を模索したり、特定のクライアントを目標達成に導く最善のテクニックへの指針になったりしてくれれば、幸いである。
この巻では、退職プランニングに焦点を当て、多岐にわたる戦略的問題を検証してみた。取り上げたテーマの中には、次のようなものがある。長くなった寿命が、退職プランニングのプロセスにどんな影響を及ぼしたか、また長寿のリスクに対処するにあたって、クライアントは何をすればいいか? 退職プランニングにモンテカルロ・シミュレーションを使う際、忘れてはならないことは何か? 個人退職金口座(IRA)の管理者を選ぶにあたって、相当な注意を払わなければならない項目は何か? 新しい税務規則が、IRA配分にどんな影響をもたらすだろうか? 早期退職を余儀なくされた医師たちは、どんな難題に直面しているか? 退職金口座の受益者指定書(私製)の作成は、いつ、どのように行なえばよいか? クライアントが人生設計をやり直し、引退生活に新たな意味を見いだすためのプランを立てて実行するにはどうすればいいだろうか? この巻に集録されているものをはじめとする記事を参考にすれば、クライアントのニーズに対する理解が深まり、クライアントによりよい指針を提供することができるはずだ。
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著者プロフィール
Bloomberg Wealth Manager(ブルームバーグウェルスマネジャー)
1999年にアメリカで創刊された雑誌であり、資産アドバイザー(ファイナンシャル・プランナー)がクライアントの資産を最適に管理、運用できるように、情報、ツール、テクニックを提供しています。
渋谷道夫(シブヤミチオ)
新日本監査法人、代表社員、常任理事。公認会計士、米国公認会計士。1945年生。早稲田大学大学院商学研究科修了後、アーサーアンダーセン会計士事務所入所、昭和監査法人入所、ロサンゼルス事務所に駐在員として赴任、帰国後、太田昭和監査法人(現新日本監査法人)の代表社員就任などを経て現在にいたる。著書に『英和対照 アメリカの会計実務詳解』(中央経済社)、『ビジネス・ゼミナール 英文決算書入門』(日本経済新聞社)など。
天野淑子(アマノヨシコ)
1957年、愛知県生まれ。京都大学経済学部経営学科卒。医療器具メーカー勤務、経済・経営分野の実務翻訳者を経て現在にいたる。訳書に、ジョン・ラッツ『火炙り』、ジョナサン・スノウ『世界でいちばん美しい贈り物』(いずれも早川書房)、共訳書に、キティ・ケリー『ブッシュ・ダイナスティ』(ランダムハウス講談社)、マーティン・プリマー&ブライアン・キング『本当にあった嘘のような話』(アスペクト)など。
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