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映画の母性
三益愛子を巡る母親像の日米比較
発行:彩流社
四六判
269ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2005年4月
- 書店発売日
- 2005年4月19日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年12月19日
紹介
アメリカ留学経験を持つ著者が、戦後ヒットした「母もの映画」の主演女優であった三益愛子の虚像と実像に焦点を当て、大映映画の果たした役割と時代を読み解く初の書。
目次
☆序章(ヴァーチャルマザーと母もの女優、ほか)
第1章 母ものシリーズの特性(大映の母もの、ほか)
第2章 母親イコンのヴァラエティ(受難の母、ほか)
第3章 母もの映画の受容
第4章 主演女優の実像(母もの女優三益愛子の芸歴、ほか)
第5章 実像と虚像の交差(お母さんの造形と浅草文化、ほか)
第6章 ハリウッドの母親イメージ(ハリウッド映画と芸人母親、ほか)
第7章 日本の母の転身からフィナーレへ
終章(「映画のお母さん」の母親受容、ほか)
索 引(映画・歌舞伎・新派劇・文楽)
前書きなど
なぜ「映画の女性」を女性が論じることがなかったのか?「ラマーズ法」という夫婦協力の出産を日本に導入し、母性を支援してきた著者が、母性イデオロギーの源泉を大映映画の「母ものシリーズ」とアメリカ映画に探索し、映像パワーを検証する初の本格的な映画の母性論。
上記内容は本書刊行時のものです。