薔薇小説Ⅰ快楽
ガブリエーレ・ダヌンツィオ, 脇 功:訳
発行:松籟社
この版元の本一覧
四六判 384ページ 上製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87984-254-1 C0097
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年08月
書店発売日:2007年08月17日
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紹介

19世紀末イタリアの作家、ダヌンツィオの代表的長篇小説。ローマ貴族社交界の爛熟・頽廃した文化を背景に、耽美主義と享楽主義に絡めとられた主人公の愛の遍歴を、豪華絢爛な文体で描く。

著者プロフィール

ガブリエーレ・ダヌンツィオ(ガブリエーレダヌンツィオ)

1863年、イタリアの港町ペスカーラに生まれる。学業優秀、品行不公正の少年時代を送り、16歳で第一詩集『早春』を出版。ローマ社交界に取材した長編小説『快楽』によって文壇に地位を確立する。『快楽』とともに「薔薇小説3部作」をなす『罪なき者』『死の勝利』といった小説や、『聖セバスティアンの殉教』などの戯曲を発表。その一方で、右翼・左翼の両陣営から選挙に出馬したり、第一次大戦に52歳で兵役志願したり、さらにはパリ条約でイタリアへの割譲が許されなかったフィウメを、義勇軍を率いて占領したりするなど、彼の生活や行動自体が、社会の注目の的であった。1938年3月、75歳で、自ら言うところの「無類の一生」を終える。

脇 功(ワキ イサオ)

イタリア文学者。1936年生まれ。1964年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。1968〜70年イタリア政府給費留学生としてローマ大学文学部に留学。
 訳書に、カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』(松籟社)、ブッツァーティ『タタール人の砂漠』(松籟社)、アリオスト『 狂えるオルランド』(名古屋大学出版会)─日本翻訳文化賞、ピコ・デッラ・ミランドラ賞受賞─、レオパルディ『カンティ』(柱本元彦と共訳、名古屋大学出版会)など多数。

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