認知症を理解するゆらぐ記憶
浅野 弘毅
発行:批評社
この版元の本一覧
A5判 192ページ 並製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0479-9 C3047
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年03月
書店発売日:2008年03月10日
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紹介

認知症とは何か。
認知症の人は、知的機能の低下、言語の崩壊によって、他者とのコミュニケーションが成立しなくなります。くわえて周囲からも疎んじられるようになり、孤独の淵に追いやられています。その孤独から脱出しようとする試みが、さまざまな妄想や幻覚となって現れます。もの盗られ妄想、人物誤認、夕暮れ症候群、作話、鏡現象、偽対話、「幻の同居人」症状、などがよく知られています。−本文より−
認知症の人の臨床観察による診断を踏まえて、認知症の人の医療と介護のあり方を理論的・臨床的に解明した認知症マニュアルの決定版。

目次

第1部 認知症を理解する/第1章 認知症とは何か/第2章 認知症の診断と診断基準/第3章 認知症の種類と特徴/第4章 中核症状と行動・心理症状/第5章 認知症とまぎらわしい病気/第6章 仙台市立病院認知症疾患センターの経験/第7章 認知症のケアと医療/[コラム]老人とは何歳からか
第2部 認知症の人のこころの病理/第1章 産出症状の出現率/第2章 人物誤認/第3章 「幻の同居人」症状/第4章 もの盗られ妄想/第5章 疾病否認/[コラム]六〇歳以下を信じるな! 『老人力』そして『婆力』
第3部 認知症の人の尊厳/第1章 病名の告知/第2章 高齢者虐待/第3章 認知症の人の遺言能力/[コラム]『認知症もどき』と『治療もどき』

版元から一言

●シリーズ『メンタルヘルス・ライブラリー』の20巻です。

*装丁 臼井新太郎
*装画 鈴木ちさ
*組版 字打屋

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著者プロフィール

浅野 弘毅(アサノ ヒロタケ)

浅野弘毅(あさの・ひろたけ)
1946(昭和21)年 宮城県生まれ
1971(昭和46)年 東北大学医学部卒業
1983(昭和58)年 仙台市デイケアセンター所長
1989(平成元)年 仙台市太白保健所長兼仙台市デイケアセンター所長
1993(平成15)年 仙台市立病院神経精神科部長兼老人性痴呆疾患センター室長
2004(昭和16)年 東北福祉大学総合福祉学部教授兼認知症介護研究・研修仙台センター副センター長

著書
『精神医療論争史』(批評社)
『精神科デイケアの実践的研究』(岩崎学術出版社)ほか

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