人格障害のカルテ〈実践編〉
阿保 順子:編, 犬飼 直子:編
発行:批評社
この版元の本一覧
A5判 176ページ 並製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0459-1 C3047
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年02月
書店発売日:2007年02月05日
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紹介

MHL11『人格障害のカルテ<理論編>』に次ぐ実践編。医療現場にかかわる医師、看護師、臨床心理士、作業療法士など治療者の側からみた人格障害の諸問題を明らかにするなかで、当事者が己の苦悩を吐露して提起した諸問題に真摯に向き合うことをとおして、引き裂かれる医療現場の困難を明らかにする。

目次

はじめに−人格障害と医療現場の隘路◎阿保順子(北海道医療大学)/[座談会]人格障害と呼ばれる人びとの暮らしをめぐって◎高木俊介(京都市・たかぎクリニック)+生村吾郎(明石市・かもめクリニック)+冨川順子(熊本大学)+阿保順子+[司会]犬飼直子/人格障害の治療とは◎村上伸治(川崎医科大学)+青木省三(川崎一家大学)/人格障害雑感◎岩田柳一(柏木診療所)/境界性人格障害という診断について 臨床の中で考えること◎田中究(神戸大学)/ボーダーと呼ばれる人々を抱える看護チームの痛み その病理が病棟集団にもたらす問題性に焦点をあてて◎八木こずえ(五稜会病院)/傷だらけの原点ノート 36冊の日記より◎小椋柊子:構成◎塚本千秋(岡山大学)/境界性人格障害とセルフケアアプローチ◎粕田孝行(高知女子大学)/病棟は舞台 人格障害者との間で葛藤する看護師の安寧のために◎那須典政(札幌市・林下病院)/人格障害圏の人々の看護実践の水準◎阿保順子(北海道医療大学)/あとがき◎阿保順子(北海道医療大学)

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著者プロフィール

阿保 順子(アボ ジュンコ)

1949年弘前市に生まれる.
1970年日本赤十字中央女子短期大学(現在の日本赤十字看護大学)卒業,同年より日本赤十字中央病院などに看護師として勤務.
その後,厚生病院附属高等看護学院に看護教員として勤務.
在任中の1979年,慶応義塾大学通信教育部を卒業.1981年より弘前大学医療技術短期大学部看護学科非常勤講師.
その間1992年弘前大学大学院人文科学研究科修士課程修了.
1993年より東日本学園大学(現在の北海道医療大学)看護福祉学部に勤務.
現在:北海道医療大学看護福祉学部教授,『精神医療』編集委員会編集同人.

著書に『痴呆老人が創造する世界』(岩波書店),『精神科看護の方法—患者理解と実践の手がかり』,『国分アイのナーシングアート』(編著)(以上,医学書院),訳書にJ.シュルツ,S.ヴァイデベック『看護診断にもとづく精神看護ケアプラン』(共訳),E.アダム『アダム看護論』,M.ウォード『精神科臨床における救急場面の看護』(共訳)(以上,医学書院)などがある.

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