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この版元の本一覧
四六判 216ページ 並製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0444-7(4-8265-0444-6) C0037
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年05月
書店発売日:2006年06月10日
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紹介
小泉「改革」最後の総仕上げとなる教育基本法の改悪と同時に進行する東京都の「教育改革」。2003年都教委は職務命令である「10・23」通達(「日の丸・君が代」強制)を発した。以来行政による教育支配は日に日に圧力を強め、民主主義の根幹を揺るがす職員会議における発言封鎖など、東京都の教育現場は荒廃の一途を辿っている。そうした流れに対して、教師たちは予防訴訟を組織して決然と立ち上がった。子供たちへの熱き想いと闘いの軌跡をとおして、「教育改革」の背後に潜む差別イデオロギーと教育格差政策を徹底批判し、「日の丸・君が代」強制の真の目的を暴く。
目次
はじめに
序章 「新しい勅令主義」に抗して
第一部 東京都の「教育改革」と「日の丸・君が代」強制の実態
第一章 ドキュメント・東京都の卒業式・入学式、その後
第二章 暴走する東京の「教育改革」——「日の丸・君が代」強制の次に来るもの
第二部 東京の「日の丸・君が代」裁判
第三章 東京の「日の丸・君が代」裁判の概要
第四章 国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟(予防訴訟)の展開——二〇〇四年一月から二〇〇六年二月まで
第五章 予防訴訟の当面する理論的諸問題について(二〇〇四年九月)
第六章 都教委の論理を徹底批判する—予防訴訟の法理
第七章 奇弁を弄する都教委に全面的に反論する——論駁、都教委「準備書面7」
第八章 証言 東京都における「教育改革」と教育の権力的統制の進行について
第三部 教育基本法の基本
第九章教育基本法は教育の現場にとっては何であるか
第一〇章 教育勅語と教育基本法
第一一章 教育基本法第10条の意味
第一二章 教育基本法第10条と教育裁判
第一三章 教育基本法3条と教育の機会均等
第一四章 教員の待遇と労働条件
あとがき
資料
関連リンク
著者プロフィール
青木 茂雄(アオキ シゲオ)
1947年生まれ。都立高校教員、歴史民俗学研究会会員、日本教育法学会会員、全国教育法研究会会員、「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会会員。【分担執筆】『いじめと民俗学』、『教師という幻想』、『東京都の教育委員会』、『教育基本法と教育委員会』、『学校の中の事件と犯罪②』、『「心のノート」研究』、『「愛国心」の研究』、『検証・東京都の「教育改革」』、『教育格差と階層化』(以上、批評社)。【論文】「七十年代記」(『ことがら』2〜8号)、「東欧断想」(『未来』82年7〜10月号)、「森と水の日本史」(別冊宝島『日本歴史読本』)、「水土・農兵・富有」(『ニュー・ジャパノロジー』五月社)、「共同幻想論批判」(『歴史民俗学』1〜5号、批評社)、「二宮金次郎伝説の誕生」(同8、9号)、「報徳結社の国家構想」(同12号)、「人事考課制度・『不適切教員』問題と教育法の課題」(『教育法制の変動と教育法学』日本教育法学会年報第32号)、「木下恵介における“泣かせ”の研究」(東京都立大学付属高等学校『研究紀要』19号)。
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