健康法と癒しの社会史
田中 聡
発行:青弓社
この版元の本一覧
四六判 264ページ 並製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-2018-9(4-7872-2018-7) C0321
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年09月
書店発売日:2006年09月04日
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紹介

身体の価値は、生産性から消費性そして商品性へと変遷し、健康への欲望とその陰に潜むコンプレックスはますます肥大していく。おかしくも奇妙な数々の健康法・民間療法の歴史を概観し、近代日本の身体観=生命観を凝視して、健康願望の源流をたどる。

目次

序 今も「健康ブーム」か I  「健康」フェティシズムの日本史 II  “秘法”の部  1章 呼吸法の社会史  2章 もっとも近くて遠い秘薬──人肉  3章 回春法の社会史  4章 健康グッズの博物誌  5章 イメージの秘法──薬広告の手口 III  “癒し”の部  6章 コンプレックス産業と“癒し”  7章 紙風船と“癒し”──富山売薬の世界  8章 宗教と医療の狭間の技術  9章 “嫉妬”の共同体と呪術の世界 IV 近代健康法創始者列伝  日本「健康」願望年表  あとがき

著者プロフィール

田中 聡(タナカ サトシ)

1962年、富山県生まれ。富山大学文学専攻科修了。著書に『衛生展覧会の欲望』(青弓社)、『技アリの身体になる』(バジリコ)、『怪物科学者の時代』『不安定だから強い』(ともに晶文社)、『身体から革命を起こす』(新潮社)、『妖怪と怨霊の日本史』(集英社)、『ハラノムシ、笑う』(筑摩書房)、ほか。

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