まむちゃんつかちゃんの落語にラジオ
毒蝮 三太夫:共著, 塚越 孝:共著
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 206ページ 上製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1242-3 C0076
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年08月
書店発売日:2007年08月16日
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紹介

「ユーモアはひきがえるに似ている」とフランスの作家アンドレ・モーロアが言ったそうです。
「どちらも解剖することができるが、ユーモアもひきがえると同じで解剖の結果しばしば死んでしまう」
 なにも知ったか振りしてモーロアごときおじさんを引き合いにだすことはない。
 この言葉と言葉が火花を散らして壮絶に斬りむすぶ対談に、「まえがき」や「紹介」はいらないでしょう。
 こんなまえがきの小文はすっとばして、まず対談を読んでみてください。
 ここにはすさまじいばかりのユーモア、ジョーク、ギャグ、パロディが雨あられと飛び交っている。地口、隠語、駄じゃれ、毒言のたぐいがあふれている。そしてそれらが次第にエスカレートして、しまいには人生の荘厳な箴言と透明な教訓にまで昇華している。このことに舌を巻き、くやしいが思わずえりを正して謹聴してしまうのです。
 まむしさんとつかちゃん。日芸の先輩後輩のラジオの天才が語り合ったこの対談の側にいたら、たぶんつばきが飛び込んできたでしょう。口臭も匂ってきたでしょう(失礼! そんなものはない)。しかしくっきりとした口跡の快い響きに、うっとりと酔ってしまったことは間違いないでしょう。
——石井英夫「まえがきにかえて」より

著者プロフィール

毒蝮 三太夫(ドクマムシ サンダユウ)

本名・石井伊吉(いしい・いよし)。1936年品川生まれの浅草育ち。1948年舞台「鐘の鳴る丘」でデビュー。高校卒業までに東宝、大映の青春映画に出演。1959年日本大学芸術学部映画学科卒業。1962年結婚。1968年『笑点』(日本テレビ)出演中に、立川談志の助言で芸名に改名。1969年10月からTBSラジオ「ミュージックプレゼント」でパーソナリティに。1973年「(株)まむしプロダクション」設立と同時に社長就任。1990年浅草芸能大賞奨励賞受賞。1993年日本老年行動科学会特別顧問就任。1999年聖徳大学短期大学部客員教授就任。ゆうもあ大賞グランプリ受賞。2005年日本雑学大賞受賞。浅草公会堂前に「まむちゃん手形」公開。本業は俳優、現在、タレントとしてラジオ、テレビで活躍中。

塚越 孝(ツカゴシ タカシ)

1955年川崎生まれ。1977年日本大学芸術学部放送学科卒業、ニッポン放送入社。「オールナイトニッポン」などを経て、1991年度「朝からたいへん つかちゃんです」で民放連ラジオ生ワイド部門、2000年度「土曜ニュースアドベンチャー」で教養番組部門優秀賞受賞。『つかちゃん音頭』(南こうせつ作曲)、『お姉さんつかちゃんの極め付き志ん生』(ポニーキャニオン)をリリース。『三人噺 志ん生・馬生・志ん朝』(美濃部美津子著、扶桑社、文春文庫)、『天下御免の極落語』(川柳川柳著)、『権太楼の大落語論』(柳家権太楼著、ともに彩流社)の出版プロデュース。新聞・雑誌に落語をはじめとした評論を執筆。口八丁、手八丁のアナウンサー。究極の目標は、実在の人物なら志ん生、架空の人物なら与太郎という落語通。2006年4月よりフジテレビに移籍。新しい形の落語会「フジテレビ目玉名人会」も企画。

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