個性と発達障がいを考える気になる子どもとシュタイナーの治療教育
山下 直樹
発行:ほんの木
この版元の本一覧
四六判 224ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7752-0046-9 C0030
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年03月
書店発売日:2007年02月23日
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紹介

日本で唯一のシュタイナー治療教育家・スクールカウンセラーが、LD、ADHD、アスペルガー症候群、ダウン症、自閉症など障がいを持つ子どもの捉え方や、親や先生ができることを分かりやすく説く。国内外の児童福祉の現場に長年携わる著者ならではの経験から、親や学校関係者が実践に生かせる具体的事例が数多く紹介されている。子どもの本質をやさしく見つめる視点から、発達障がいに対する新しい理解と認識が生まれる。

目次

第1章 シュタイナーの治療教育への入り口
1−1 問いを持つことからはじまる
1−2 障がいを持つ子どもたちを理解するための2つの柱
1−3 体においてのみ障がいを持ちうるということ
1−4 自分の中にある障がい
1−5 生きる力を育てるリズムのある生活

第2章 さまざまな子どもたちと出会う
2−1 浅い呼吸と緊張した体 〜「気になる子ども」カズヤくんのこと〜
2−2 自閉症という「文化」の理解
2−3 アスペルガー症候群とシュタイナーの治療教育
2−5 個性と普通と障がいと 〜LD(学習障害)を理解して受け入れ適切な配慮をするために〜
2−6 集中できない子どもたち 〜ADHD(注意欠陥多動性障害)について考える〜
2−7 閉じ込められた感情と過敏な感覚 〜てんかんと極端な目覚めという両極を理解する〜
コラム シュタイナーの治療教育的にとらえた見かたとしての「てんかんとヒステリーについて」
2−8 ダウン症を考える〜心と体に母胎のような被いが必要な子どもたち〜

第3章 子どもの発達相談室 〜子どもの発達についてのQ&A〜
3−1  夜尿
3−2 つめかみ・指しゃぶり
3−3 目をぱちぱちするなど(チック)
3−4 学校で口をきかない(場面緘黙)
3−5 ちょっとしたことでパニックを起こす
3−6 集団での活動に参加できず、教室から飛び出す
3−7 感情を抑制できず、周囲の子どもに危害を加える
3−8 幼稚園や学校で「友だちから叩かれたとき」の親としての対応
3−9 先生から、「障がいがあるのでは?専門機関に受診したほうがいい」といわれた
3−10 子どもの悪いところだけが気になって、注意ばかりしてしまう
3−11 障がいを持つ子どもたちにとってのテレビ・ビデオ

第4章 障がいを持つ子どもたちとともに生きる
4-1 しげちゃんはどうして乱暴なの? 〜障がいを理解し、適切な配慮をするためのアイデア〜
4-2 障がいについて子どもにどう説明すればいいのか?
 〜障がいを持つ子どもたちの本質を愛情・尊厳を持って見ること〜

あとがき
引用・参考文献

著者プロフィール

山下 直樹(ヤマシタ ナオキ)

1971年名古屋生まれ。東京学芸大学障害児教育学科を卒業後、渡欧。スイスにある治療教育施設、ゾンネンホーフの治療教育者養成ゼミナールにて学び、1998年修了。
帰国後、岩手県中央児童相談所で心理判定業務に従事。知的障害児施設県立「たばしね学園」の児童指導員、県立児童館「いわて子どもの森」指導員など、主に児童福祉の現場で働く。
シュタイナーの治療教育を実践するために福祉の現場を退職し、2004年から東京都西荻窪にて、シュタイナー子ども発達相談室Patioを主宰。発達に何らかの心配のある子どもたちへの療育や、保護者への発達相談、幼稚園・小学校へのコンサルテーションを行っている。
また、シュタイナー教育を取り入れている港南台幼稚園(横浜市)にてスクールカウンセラーとしても勤務している。

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