少子化時代・子どもを伸ばす子育て苦しめる子育て
牧野 カツコ, 内海 裕美, 汐見 稔幸
発行:ほんの木
この版元の本一覧
四六判 192ページ 並製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7752-0044-5(4-7752-0044-5) C0030
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年12月
書店発売日:2006年12月20日
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目次

第1章 子どもが少ない家庭の危うい子育て
牧野カツコ(お茶の水女子大学名誉教授)
・母子関係が密接になりすぎると、子どもの人と係わる力が育ちにくい
・一歩外に出ることが上手な子育てにつながる
・子どもの能力を育てるには、自然の中でのいろいろな遊びが大事
・赤ちゃんはかわいがられて育つと、人間の基礎ができる

第2章 子どもがイライラしたら、子育てに注意
牧野カツコ(お茶の水女子大学名誉教授)
・母親は子育てを一人でしなければならない育児不安を抱えている
・育児不安をやわらげるポイントは、ネットワークと夫との会話
・イライラして子どもに当たりたくなったら危険のサイン
・1歳までの赤ちゃんがいても、思いきって外に出てみませんか
・両親が少しずつ働き、労働時間を短く、ゆったり子育てを目指す

第3章 追いつめられる母親へのアドバイス
内海裕美(吉村小児科院長)
・いまのお母さんたちは大変なプレッシャーの中で子育てをしている
・子どもの虐待にまで至らないような周囲のケアが必要になっている
・悩んだり不安になったら「助け」を求め、誰かの力を借りる
・子どもが成長した分だけ、あなたも母親として成長している

第4章 陥りやすいテレビ・ビデオの危険
内海裕美(吉村小児科院長)
・テレビ・ビデオは1日2時間まで、テレビゲームは1日30分まで
・テレビを見ないと時間の余裕ができ、子どもの本当の姿が見えてくる
・テレビ・ビデオでは話せるようにならない、子どもの気持ちが読み取れない
・テレビ・ビデオでは子どもたちに「本物」を伝えられない
・テレビ・ビデオを消してみると、楽しい親子関係が始まる

第5章 少子化時代の子育ての知恵
汐見稔幸(東京大学大学院教育研究科教授)
・幼児期の発達は3段階に分けられる、それを抑えると余裕のある保育ができる
・一人っ子はわがままになりやすく、社会性を身につけにくい
・「便利に」「楽に」「親だけで」子育てをするのは逆効果
・少子化は、子どもを安心して育てられない日本社会の象徴

「子どもたちへの贈り物」読み切り創作物語
大村祐子(ひびきの村ミカエル・カレッジ代表)
虹の橋を渡った女の子

前書きなど

2005年の内閣府の調査では、1人の女性が生涯に産む子どもの数は1.25人と過去最低を更新しました。一人っ子、二人の兄弟姉妹の密室化しがちな子育てで、子どもがどう成長するか? などを考えます。

関連リンク

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著者プロフィール

牧野 カツコ(マキノ カツコ)

お茶の水女子大学名誉教授。お茶の水女子大学家政学部卒業。横浜国立大学などを経て、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科教授、同附属幼稚園園長に。著書に「子育てに不安を感じる親たちへ」(ミネルヴァ書房)など。

内海 裕美(ウツミ ヒロミ)

東京女子医科大学卒業後、同大学小児科学教室に入局。97年父のあとを継ぎ吉村小児科院長に。専門は小児神経、小児保健。子育て支援セミナーの開催など、地元で子供のことは何でも引き受ける相談所的な診療所を心がけている。

汐見 稔幸(シオミ トシユキ)

東京大学大学院教育研究科教授。専攻は教育学、教育人間学。育児問題に関心を持つようになる一方、家族問題、戦後から現在に至る日本の教育のあり方などについても研究を広げている。

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