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福島瑞穂のいま会いたい いま話をしたい
暗い時代を楽しく生きる 元気が出るビタミン本!
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2003年6月
- 書店発売日
- 2003年7月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2011年2月9日
紹介
『福島瑞穂の新世紀対談』の続編。参議院議員で弁護士の福島瑞穂と,個性派25人から元気がもらえる,楽しい対談集。喜納昌吉,姜尚中,斎藤貴男,森永卓郎ほか。
目次
対談01 飯田哲也◇「自然エネルギー=環境派=脱原発=左派」のステレオタイプを壊せ!
対談02 石坂啓◇子どもたちに自分が好きになれる大人を見つけてほしい。
対談03 喜納昌吉◇すべての武器を楽器に、すべての人の心に花を。
対談04 若桑みどり◇戦争を避ける唯一の道はジェンダーからなんです。
対談05 中山千夏◇芸能人だって市民運動やるって意地になっちゃった。
対談06 横田克巳◇社会が変わり政治を変える、そして「市民の政府」を作る。
対談07 小林カツ代◇憲法九条がどんな文章かもっと知る必要があると思うの。
対談08 姜尚中◇東アジアの信頼醸成のメカニズム作りを日本は担えるはずだ。
対談09 五十嵐敬喜◇リーダーを自分たちで変えられることが民主主義の一番のメリット。
対談10 松崎菊也◇世の中を揶揄するときはどっかで笑えなきゃいけない。
対談11 加藤周一◇すべての人間社会における価値は生存権だと思うんです。
対談12 斎藤貴男◇戦争をやろうなんてやつは信用できない、人間のクズだ。
対談13 前田知巳◇親がやりたいことを生き生きやっていることが最大の教育だと思う。
対談14 松井やより◇あらゆる暴力に対して女性たちが反対の声を上げている。
対談15 森永卓郎◇小泉さんは何を考えているのかよくわからない。
対談16 土井香苗◇日本の難民は世界で一番かわいそうな難民だと思います。
対談17 植草一秀◇命を絶つほどの痛みを政治が見落とすべきではない。
対談18 阿部浩己◇アメリカ中心の秩序作りに市民が激しく抗っている。
対談19 笹森清◇一番底辺の怒りをぶつけるため先頭に立つ。
対談20 神野直彦◇能力に応じて選択する機会が平等にあるシステムが必要。
対談21 大田昌秀◇戦争はどんな大義名分があっても何も生まない。
対談22 天野礼子◇戦争は最悪、最低、最大の公共事業だ。
対談23 森瀧春子◇核兵器の怖さを知り知らせることがいかに大切か痛感します。
対談24 森田ゆり◇「ジェンダーと暴力」の解明に取り組んでいます。
対談25 島田雅彦◇日本独自の外交が展開されることが理想。
前書きなど
私はなまけ者である。 また、人と会って話をし、触発されることが大好きである。本を何冊、何十冊読むことも大事だけれど、直接本人に会うと、「へぇっ、そうだったのか」「本当にそうだ」と思うし、こちらの考え方や感覚がゆさぶられる。深い知識や考え方、感じ方をあっという間に共有できるのであるから、こんなにハッピーなことはない。本を読んでいると、その人の声や笑顔が行間から飛び出してくるような気がしてくるので、講演を聞いているような思いがする。 政策について示唆を受けたり、教えてもらうこともあるし、私自身の視野や考え方がうーんと広がったり、変わっていくことも多い。 そんなわけで、忙しい人たちに図々しく対談を申し込み楽しく対談をしている。 親友、友だち、知り合いとの気のおけないワイワイガヤガヤ(?)の対談もあれば、楽しい「未知との遭遇」としての対談もあった。 対談してくださった人の性別、年齢、職業、経歴、思いも実に様々である。 しかし、言葉は違ってもみんな人に対するある種の物思い、時代や社会、政治に対する熱い思いがあった。 私は、そんな熱い思いとの交換によって、毎回すごく元気になっている。(後略)あとがき 福島瑞穂
上記内容は本書刊行時のものです。