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出版者情報
在庫ステータス
品切れ・重版未定
取引情報
直接取引:なし
遺伝子組換え作物
大論争・何が問題なのか
発行:明石書店
四六判
216ページ
上製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2001年10月
- 書店発売日
- 2001年10月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2016年12月28日
紹介
遺伝子組換え食品は健康に有害なのか。逆に,組換え作物は21世紀の食糧問題解決の決め手となりうるのか。私たち(消費者)は,何を基準にどう判断すればいいのだろうか。推進派,慎重派を含め,どのような議論が展開され,その背景には何があるのか。
目次
第1章 世界中で巻き起こる論争
パズタイ事件:遺伝子組換え食品は安全か?/「実質的同等性」をめぐる論争:科学者の議論は「科学的か?/帝王蝶と花粉:生態系への影響は?/選択を迫られる国家:政治・経済への影響は?
第2章 遺伝子組換え作物の作られ方
遺伝子やDNAはどのようにして現われたか?/組換えDNA技術の発明と応用/遺伝子組換え作物はどのようにして作られたか?/なぜ遺伝子組換え作物が開発されたのか?
第3章 光と影を秤にかけることは可能か?
リスクとは何だろう?/科学は遺伝子組換え生物の危険を計算できるか?/人々は遺伝子組換え生物のリスクを選択できるか?/遺伝子組換え生物をリスクにする/リスクをめぐるコミュニケーション
第4章 遺伝子組換え論争の構造
農業:食料システムと農業の工業化/消費社会とマクドナルド化/情報化社会と知的財産権/遺伝子組換え論争の構造
上記内容は本書刊行時のものです。