改行
1974年に創業、今年で35年目を迎えます。
京都・伏見の版元、松籟社(しょうらいしゃ)の西尾(にしお)と申します。
現代思想、社会学、海外小説など、人文社会科学系の書籍を中心に出版をしております。
「版元日誌」を引き受けることになり、正直、何を書いたらいいのか悩みました。と言うのも、普段は出版以外の仕事をすることが多く、ウェブ制作やDTP、ニュース記事作成など、どちらかというとデジタル系の仕事がメインなのです。今回は、出版と関係ないかもしれませんが、普段の仕事のなかから気になったことを書こうかと思います。
今、原稿を書いていて疑問に思うことがあります。
それは、『改行』です。 (さらに…)