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「有名人の覚せい剤逮捕が相次ぐ中病んだ国民性が浮上、しかし真相究明はゲームとなる」

 歌手のASKAに元プロ野球選手の清原和博、そして元俳優の高知東生など、相次いで有名人がドラッグの使用または所持で逮捕されている。元AV女優の麻生希も過日、麻薬及び向精神薬取締法違反などの容疑で逮捕されていたと報じられた。「堕ちた○○」として有名人叩きとして恰好のコンテンツとなっている感のある「ドラッグ漬け有名人」だが、一般人にドラッグが蔓延していかないためにも「どのようなプロセスで人はドラッグに溺れ、そして堕ちていくのか」について考察し、麻薬汚染を防御していくことが大切である。
弊社よりリリースした「芸能界薬物汚染 その恐るべき実態」(鹿砦社薬物問題研究会編著)
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は、清原和博、ASKA、酒井法子、小向美奈子、岡崎聡子、田代まさし、清水健太郎、押尾学など「薬物事件 お騒がせの主役たち」53人がどのようにドラッグに走っていったのかを緻密に追いかけている。興味深いのは、「女の場合、まず男にドラッグを仕込まれる」という点だ。酒井法子は元夫の高相祐一に、小向美奈子も当時、交際していた男から薬漬けにされている。そこには、「刹那でも苦悩から開放されたい」というややメンタルが弱った側面があるのも否定できない。
 およそ世間は、有名人がドラッグで逮捕されると、あたかも溺れた犬を叩くようにおびただしい報道を行う。高知東生の逮捕直後など、ネットニュースでは『乱交パーティをしていた』「実は愛人と住むマンションを探しており、そこがドラッグルームとなるはずだった」などと虚実ないまぜの情報が飛び交った。 (さらに…)

大御所作家の「遺稿」について思う。

 NHKの大河ドラマにもなった「天地人」や『軍師の門』で知られる歴史作家、火坂雅志が亡くなった。58歳の若さだった。もしも絶筆があったとしたら、途中だとしても読みたいものだ。それがファンの偽りなき欲求だろう。かつて、48歳 で急逝したミステリー作家の北森鴻にも、鹿鳴館の建設に関わるミステリーに挑んでいた絶筆「暁英 贋説・鹿鳴館」があった。これは、未完のまま発行されたし、30枚まで書いたが34歳で逝去した伊藤計劃が「書きたかったであろう物語」を円城塔が書きついだ「屍者の帝国」は日本SF大賞をとった力作となった。北森鴻の場合、異端の民俗学者・蓮丈那智とその助手・内藤三國の活躍を書くシリーズの初長編「邪馬台」も未完成だったが、膨大な取材メモを故人の持ち物から見つけ出し「北森鴻ならこう書く」という推測のもとに、婚約者である浅野里沙子が完成させた。 (さらに…)