版元ドットコム

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新聞に広告を載せてみよう

 スタイルノートの池田です。1年半以上ぶりの版元日誌です。
 みなさんは新聞に広告を載せていますか? 今回は時々質問されることがあるので、新聞広告のことがイマイチよくわからないという方向けに、弊社の経験や豆知識をつらつらと書き綴りました。

 「書籍の新聞広告にはもう効果が無い」としばらく前から言われています。確かに広告を掲載しても反応があったのかなかったのか、版元側にはなかなかわかる術がありません。ところが、ここ一年、新聞広告の効果を実感することがあったので紹介したいと思います。

 2016年10月。朝日新聞に『金賞よりも大切なこと

のサンヤツ広告を掲載しました(※サンヤツとは、新聞の第一面の下部に8つ書籍の広告が掲載されているもの)。この本は、2009年に刊行した本で、刊行当初は広告を出す余裕もあまり無く、当時はまだやっていた新刊委託(その後やめた事情はこちら)もあまり効果がなく返品が多かったのですが、評判が広がり、その後重版を重ねて、今ではスタイルノートの中での総刷り部数1番の本です。10月はちょうど吹奏楽コンクールの季節でもあるので、試しに載せてみたのです。 (さらに…)

“特色金を使うと売れる”というジンクスを作ってみたい

 もうすぐ9月14日発売の新刊『イスラムと音楽』のカバーは特色の金色を使っています。紙も独特の手触りのある紙を使っています。手前味噌ながら、なかなか素敵に仕上がったなぁと感じています。ということで、新刊の紹介も兼ねつつ、今回は、こういう特色金を使った装幀の本ができるまでの弊社のデザイン史を振り返ってみたいと思います。
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ダイエットしてみました

 スタイルノートは去る6月2日に無事9周年を迎えることができました。版元ドットコムのみなさんには、いろんなことを教えていただいて、そのおかげで今があると思っています。「○周年記念イベント!」とかが苦手なタイプなので、ひっそりと社員も気づかぬままに9周年は過ぎていきましたが、本当にみなさんには感謝しています。
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出版用の楽譜も作っています

 スタイルノートの業務の一つに楽譜制作があります。書籍や雑誌に掲載するための楽譜データを作るのです。よく「楽譜制作って、いったい何をやってるんですか?」と聞かれるので、その一端を少し紹介します。

 出版用(印刷用)の楽譜を作ることを「浄書」と言います。例えば、お付き合いのある版元さんからは「これからFAXで楽譜を送るので浄書お願いします」といった言い方をされます。この浄書という言葉。もともとは、作曲家が書き殴った手書きの楽譜を、演奏者が読みやすいようにきれいに書き直すことを言っていました。モーツァルトやベートーヴェンの時代にも浄書をする人はいたのです。 (さらに…)

新刊委託をやめてみよう

 新しい本の見本が印刷所からできあがってきます。その頃には意識はとっくに次の本に向かっているのだけど、ひとときだけ「おお、やっとできてきたか」とまるで新たな我が子を見るような気分になります。その我が子は、そこから出版流通の大海へと航海に出て行くのです。
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FAX・DMはラブレター

 自ら出版活動をはじめて5年になります。スタートした直後は、いったいどうやって新刊を世間や書店に知らせたらよいのか、まるで手探り状態でした。少ない人数で営業はとても無理だし、ましてや東京近郊以遠は行くための資金すら無い。インターネットで本の情報を載せるのは当然としても、それとて書店さんや読者の人が見てくるのをただ待つだけです。
 昔書店員だったので、書店に版元からFAXが送られてきているのは知っていたし、新鮮な情報という印象を持っていて参考にもしていました。なので、必然的にこちらから情報を発信できるFAX・DMを考えました。ところが、いざ自分が送るとなると、まず書店のFAX番号が分かりません。 (さらに…)

夏は東京国際ブックフェアーで過ごそう!

 ことしはちょっと違う、版元ドットコムの「夏祭り@東京国際ブックフェア」!
 といっても、去年が初参加で今年は2回目ですから、違うのも当然なんですが、何が違うって広さが格段に違うのです。去年の倍以上のスペースを確保。しかも、背の高い本棚ではなく目線より低い棚が並び、開放的な空間になる予定です。その開放的な空間の上を見上げれば……。 (さらに…)

目前に迫った「版元ドットコム・夏祭り in TIBF」だ!

 いよいよ「版元ドットコム・夏祭り in TIBF」が目前に迫ってきました。現在、実行委員はさまざまな作業に大わらわ。全体の仕事以外にも自社の出展の準備もあって大忙し! 実行委員だけでなく、出展社、制作に携わる担当者とすったもんだの日々を送っています。
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いまだに失敗続き……のスタイルノートです

 先日、スタイルノートの17冊目の新刊「スコアメーカーFX2公式ガイドブック」ができあがってきました。昨日、各取次さんに見本出しをしてきたところです。今回の新刊はピアノなどで有名な河合楽器製作所が開発している楽譜をつくるソフトの解説本。見本出しも終わって、あとは、各取次からの新刊委託数が出るのを待つばかりの静かなひとときとなるはずだったのですが今回はちょっと違っていました。
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あこがれの(?)営業さん

 いまから何年前のことだったか。はじめてのバイトが書店員でした。採用が決まったとたんに店長から「明日大丈夫だったら来て欲しい」との連絡。日曜日の朝で荷物は来ないしお客さんも少ないその日。他のバイトが来れなくなったのです。確か開店と同時の朝9時頃。小さな店なのですぐ実践体験です。レジの基本的な操作法を覚えたところで店長が「あ、すぐ戻るからちょっとレジにいて」と店を出ていってしまいました。
 生まれてはじめての本格的店員経験。「いらっしゃいませ」と口に出すのも勇気がいる状態のレジに十数冊の文庫を持ってお客さんが来ました。僕にとってはじめてのお客さん。その人が発した一言がパニック状態を発生させます。
 「全部カバーかけてください」 (さらに…)