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楽しい仕事

 小学館と講談社、いや、少年サンデーと少年マガジンのコラボレーション企画、すごいですね。コナンと金田一少年ですか。派手にドカンと花火を打ち上げるのは中小零細には真似できないことなのでとても羨ましく思います。広告代理店もがっちり絡んでるんでしょうけど、それにしても楽しそうじゃないですか。
 とは言うものの、羨ましがってるだけでは埒があきません。中小零細でも何かできるはずです。というより中小零細のほうが何かやらないと生き残れません。 (さらに…)

版元ドットコムのアクセスランキング

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、版元ドットコムでは読者向けと書店向けに新刊情報などを週に一度メールで配信してありますが皆さんはご存知でしたか? 12月からはそのメールニュースでアクセスランキングの公開も始めました。ここでいうアクセスランキングとは版元ドットコムの18000以上の書誌情報ページへのアクセスを週単位で集計したものです。販売データではなくアクセス数なので、通常書店に並んでいる本だけでなく品切や絶版、これから出す予定の未刊の本まで含まれたランキングになっています。これがなかなか面白いんです。
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語学書ですが映画の原作でもあります。

皆さんは『天下無賊』という映画をご存知ですか? 2005年正月に公開されるやいなや、初日から3日間の興行収入で同時期に公開された『カンフーハッスル』を上回り、二週間で八千万人民元(およそ10億円)を稼ぎ出した中国の大ヒット映画、それが『天下無賊』です。

監督・脚本は「正月映画」の第一人者として中国の大衆から大きな支持を集めている馮小剛(ファン・シャオガン)。主演は『インファナル・アフェア』(つい最近、レオナルド・ディカプリオとマット・デイモン主演で『ディパーテッド』としてリメイクされたことでも有名)や『LOVERS』(金城武や日本でもお馴染みのチャン・ツィイーとの共演)、『墨攻』(日本の小説及び漫画が原作の中国映画)などの話題作で知られる劉徳華(アンディ・ラウ)。ヒロインは台湾で演技派女優・歌手として知られる劉若英(レネ・リウ)。脇を固めるのは馮小剛監督映画の常連、葛優(グォ・ヨウ)と、若手の注目株、李冰冰(リー・ビンビン)。かなり豪華な顔触れです。 (さらに…)

無料の模擬試験はいかがですか?(今回はがっちり宣伝です)


皆さんはTOEIC TESTをご存知ですか?

TOEIC(トーイック)とは Test of English for International Communication の略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストであり、世界約60ヶ国で実施されています。

(以上、財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会のTOEIC公式Webサイト http://www.toeic.or.jp/ から引用)

テストの開発・制作は米国にある非営利のテスト開発機関である Educational Testing Service(ETS)が行ない、日本におけるテストの実施と運営は(財)国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会が行なっています。

大雑把に言うと「母語として英語を使っていない人々の英語力を判定するための世界的な基準の一つ」ということになります。もちろん絶対的なものではありません。日本独自の「英検」だけでなく、「TOEFL」や「IELTS」などなど、英語力を判定するための資格試験は世界中に数限りなくあります。 (さらに…)

本屋さん御用達のWebサイト「s-book.net」をご存知ですか?

皆さんは「s-book.net」をご存知でしょうか? ご存知ない方のために大雑把に説明すると、小学館を中心に有力出版社が集まって運営している書店専用の注文サイトです。B to B とでも言うんでしょうか、本屋さんがインターネット経由で補充注文などを行なうための仕組みは他にもあるのですが、「s-book.net」はその中でも突出しています。なにしろ、小学館・集英社・白泉社・祥伝社・照林社・小学館プロダクション・双葉社・講談社(コミックスのみ)・芳文社・リイド社・オークラ出版・秋田書店・偕成社・ポプラ社・主婦の友社・少年画報社・ゴルフダイジェスト社・朝日ソノラマ・岩崎書店・実業之日本社・マッグガーデン・小峰書店・大活字・くもん出版・海王社(2006年9月末現在)、の注文が可能なんです。 (さらに…)

『共有書店マスタ』をご存知ですか?

皆さんは『共有書店マスタ』をご存知ですか? 全国の書店に固有のID(以下、共有書店コードと表記します)を割り振り、書店の販売データ(POSデータ)などをマーケティングデータとしてより有効に活用しよう、という目的で作られた「日本の書店のデータベース」です。全国の書店の名称や住所・電話番号だけでなく帳合(取引取次)や取次による書店コードなどが電子データ化され、新規店の開業や廃業なども常に更新されています。このデータベースは出版業界の情報インフラとして立案され、主にその運営にあたる世話人として小学館・講談社・集英社など12社が名を連ねています。 (さらに…)

キャンペーンの告知をしようと思っていたんですが書店でのメモ書き及びデジ万の件が気になって気になって……、

私は出版社の営業になる前は都内某書店でアルバイトをしていました。その頃、店内にコピー機が置いてあったんですが、売り物の本をコピーしようとしているお客様を見かけることがたまにありました。アルバイトなのであまり強くも言えませんが、いちおう「売り物なので」とお断りすると大抵のお客様がすんなり引き下がってくださいました。多分、お客様にも「ちょっとまずいかなー」という気持があったんだと思います。が、中には「なぜ?」と不思議な表情をされる方もいらっしゃいました。私が直接ではありませんが「コピーを取らせたくないなら店内にコピー機など置いておくな」というお客様もいらしたそうです。
コピーほど極端ではないにしても、店内の雑誌や書籍などをメモされるお客様もいらっしゃいました。これも「売り物なので」と声をおかけするのですが、こちらは「どうしてメモしちゃいけないの」というお客様が意外と多かったのを覚えています。
書店員ではなくなってから随分経ちますが、最近はメモの代わりにケータイのデジカメで撮影してしまうお客様も多いと聞いています。いわゆる「デジタル万引き」という行為ですが、メモ書きよりもさらにお手軽なようで最近は「店内での携帯電話の使用禁止」という書店もよく見かけます。それだけ皆さん辟易しているということなんでしょう。

別に偉そうにどうこう言うつもりは全くありませんが、書店に並んでいる本や雑誌は売り物です。必要な情報がごく一部だけだからといってメモ書きで済まされては「商売あがったり」なんじゃないでしょうか。出版社も全く一緒です。売れないことには何も始まりません。自費出版で本を出す方を除けば、ほとんどの著者も「売れて欲しい」と心の底から思っている、はずだと思いますがどうなんでしょうか。

つい最近、ベストセラーになっている本の中で「雑誌や書籍は買わずにメモ書きで済まそう」といった趣旨の記述があり、ネット上で話題になっているようです。著者は無駄遣いを戒めるぐらいの軽い気持で書いたのかもしれません。そういう本のようですから。でも、編集者は何とも思わなかったんでしょうか。いや、もしかしたら「そうそう、雑誌って読み終わった後捨てるの大変だし」とか思ったのかもしれません。

それだけ取り上げるとどうにでも解釈できますし、理があるように思う方がいてもおかしくないかもしれません。ですが、出版社、特に広告収入のある雑誌ではなく販売収入がメインの書籍に頼っている出版社にとって「本屋で売る」というのはまさに「稼業」です。その出版社が「買わずにメモ書きで」という記述を見逃してしまうのはどんなもんなんでしょうか。

私にはこれは単なるモラルの問題ではなく商業出版という仕組みの根幹に関わる問題のような気がし
てなりません。

この問題はネット上のあちこちの掲示板で取り上げられているだけでなく、新聞の投稿欄などにも掲載されたようです。当該の著者のWebサイトにあった掲示板は賛否入り混じった書き込みとともに閉鎖されてしまいました。

この問題はポイントカードや割引販売の問題とは根本的に質が違います。ポイントカードや割引販売は少なくとも「もっと売りたい」という気持につながっています。が、今回のこの問題の先にあるのは「商売としての出版」に対する絶望(とか言うと大げさですが)のみです。

自分の出版社でもしこういうことが起こったら、どういった対応を取れるのかどういった対応を取るべきなのか、自分には答はわかりません。だから偉そうなことは言えません。もう少しこの事態を見守っていきたいと思っていますが、とても歯痒く思っています。

追記■今回のこの枠では弊社がWebサイトで開催中の『iPod miniが10名様に当たるプレゼントキャンペーン』をお知らせするつもりでした。音声教材をMP3ファイルにしてダウンロード販売しているんですが、それの告知を兼ねてのキャンペーンです。是非、ご応募下さい。なお、書店様には別途キャンペーンのポスター掲示をお願いしております。ポスター、貼っていただけませんか? こちらの趣旨についてもWebサイトで告知を行なっています。是非、ご協力ください。よろしくお願いいたします。

語研のWebサイト http://www.goken-net.co.jp/
書店さん向けのポスター掲示趣旨説明 http://www.goken-net.co.jp/sp/poster.htm

方法論への渇望。

6月から7月にかけて数回、業界向けセミナーの講師を務めました。テーマは共通で『中小出版社のためのPOSデータ活用法』というものです。以前から取組んでいるテーマですが、自分でも講演用に考えを整理していく中で色々と見直しや再発見もあり、とても有意義な機会を与えられたと感謝しています。

長引く出版不況の中、「売上に直結する」であったり「返品率が下がる」といった惹句に対しての関心は高く、どのセミナーも大盛況でした。しかも皆さん非常に真剣であり「データなんか見てたってしょうがない」ではなく「データを読むための前提と実際の行動(販促など)をどう実現していくか」について幾つか問題提起を行なえたのではないかと感じております。

実際、書店店頭の実売データ(POSデータ)については過去の取組みからは想像もできないぐらい大量で良質のデータが安価に、そして使いやすい形で入手可能になりました。POSデータは、書店の現状や商品の内容についてきちんとした理解があり、かつ販促や営業の方法論についてより広範な理解を持った人間が読んだ方がより効果的に活用できるようです。つまり、POSデータ云々、以前の課題がしっかりと存在しているという意味です。それを理解してPOSデータと向き合わないと、それこそ「宝の持ち腐れ」になるかもしれません。

さて、その場では偉そうに話していた私ですが、実際には私自身も「魔法の杖」を持っているわけでもなんでもなく、データの解析にしても活用にしても、我流で手探りで行なっているのが実態です。
臆面もなくセミナーの講師などを努めているのも「本当に自分のやり方で良いのか」「もっと良いやり方を知っている人がいたら是非教えて欲しい」という気持ちがあるからです。

個人的な感想ですが、「置けば売れる」ような時代の大量配本の方法論ではなく、それ以前の、より地域に密着した形で地道に売っていく方法論に可能性を感じています。新刊よりも既刊、ベストセラーよりロングセラー。言葉にすると簡単ですが、そのための方法論は失われて久しいように感じています。

例えば、毎年同じように売れていたはずの辞書や学参、親子の世代で読み継がれる絵本・児童書、近所の子供の成長と共に変化していった学年誌、そうした町の本屋の基本となる売上を支えていたはずの商品群の販売のための方法論が気になっています。

残念ながら上記のような方法論について、特に中小の出版社では、先達に教えてもらう、という機会が少ないのも事実です。書店営業についても「とにかく回れ」「自分で考えろ」という話に(自分も含めて)なりがちですが、陳腐であっても「せっかく回るのであればお店のこういう点に着目しろ」であったり「こういう話題で引っ張れ」であったり、といった具体的な提言があったほうが良いのかもしれませんが……。

出版業界の悲哀というよりは中小企業の悲哀になってしまいますが、人をきちんと育てる、人にきちんと教える、というのは大きな課題だと考えています。自分もそういうことを要求される年齢になったのか、という気持は、実は「教えるほどの内容をきちんと受け継いでいるのか、きちんと自分のものにできているのか」という不安だったりもします。

私自身、知識や経験不足で恥ずかしい思いをすることは日常です。皆さんと一緒に勉強できるような機会は、自分が一番必要としているようです。今後もそういった機会があれば積極的に出ていき、大いに恥を掻きながら勉強していこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

追記■ポット出版のサイトでこんな記事も書いております。しばらく中断していましたが、近日中に再開の予定ですので、こちらもよろしければご覧下さい。
『出版営業の方法』

追記■上記の連載でも書いている「語学教材の音声配信」の件ですが、有料のダウンロード販売というのも始めています。興味がある方は弊社のホームページをご覧下さい。
『語研』

語研の本の一覧

死亡届

出版業界で言うところの「品切」にはかなり色々種類があるようですが、弊社では通常「品切重版未定」つまり在庫がなくなってしまった上に増刷(再生産)の予定は全くない、という状態のことを「品切」と呼んでいます。つい最近、こういう状態になったものがあったのでその処理を行いました。と言ってもいっぺんに作業を行うのではなく、随分時間をかけてじわじわと作業を進めています(その理由は後ほど触れます)。下記のような手順です。

  1. 新刊や増刷の際に挟み込む「出版案内」から書名を除きます(出版案内はすぐ古くなってしまいますが、あまりに古い情報になってしまうのを避けるためにそうします)。
  2. 次に、営業の使う一覧注文書に在庫僅少の印をつけます(営業が自分の判断で受注を調整するためです)。

    と、上記の手順までが完全に品切になる前、つまり「在庫僅少」状態での作業です。次からの作業は完全に品切になった状態で一気に行います。

  3. Webページの注文ボタンを外して注文できなくしてしまい、表紙画像に「品切」という文字を乗せます。
  4. Webページの品切一覧に加えます。また、全点一覧では「品切」と明記します。
  5. 版元ドットコムに登録してある書誌情報のデータ区分を「2=絶版(実際は絶版ではないんですがそれ以外に対応する区分がないためそうしています)」に、在庫ステータスを「33=品切れ・重版未定」に変更し、書協・トーハン・日販・大阪屋・bk1に送信します。

以上のような手順で一通り作業は終了です。ちなみに5の手順を経ることによってamazon.co.jpを始めほとんどのオンライン書店にも品切情報は行き渡ります。また、取次の書誌情報やPOS端末を使っている書店にも情報が行き届いたことになります。これがやりたいんで版元ドットコムに参加したんですが、思っていた以上に便利で重宝しています。

さて、1・2の手順と3・4・5の手順の間に時間を置く理由ですが、5の手順はいわば本の「死亡届」を提出しているのと等しい行為です。5の手順を経てしまうと、途端に全く注文が来なくなってしまいますが、悲しいことに返品だけはダラダラと返り続けてきます。つまり、5の手順を行う前に市中(店頭)在庫をなるべく枯らしておかないといけないのです。そのため、徐々に受注を絞り、最終的に「品切」とした以降にはなるべく返品が返ってこないように仕向けているわけです。

というような地味な作業を行なっているわけですが、本来こういった在庫(品切)情報は出版VANといった業界のネットワークを経由して行なわれています。ですが、出版VAN導入にはある程度の初期投資が必要なため、弊社では参加していません。が、ここへ来て初期投資の不要な形態、つまりインターネット経由でのWebEDI(いわゆる新出版ネットワーク)が現実のものとなったため、弊社でも導入の予定です(今、申し込みの書類を書いているところです)。

とはいうものの、取次や書店と在庫情報が共有できたところで、読者に対しての告知を行わなくて良い、ということにはなりません。弊社ではWebで品切一覧を掲載するようになってお問い合わせが激減しました。

電話に関して言うと、版元ドットコム経由で取次にも品切情報を流しているため、品切のものに対する書店さんからのお問い合わせも激減しました。小さい会社なので電話が減るととても助かります。弊社で電話が減っているということは書店さんから見ると品切を確認するためだけに版元に電話するお金と時間が減っているわけです。小さいことかもしれませんが品切情報を公開することによって書店さんの手間軽減に少しは貢献できているのかもしれません。

というように、品切、と一言で言ってもそれに付随する作業は色々ありますが、新刊の時、つまり本が生まれる時には随分手間をかけるわけで、それを考えると本が死ぬ時にかける手間はまだまだ足りないのかもしれません。

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上記のような品切に関する問題をはじめとした書誌及び在庫情報の問題に業界として取り組むべく、出版インフラセンターでは「在庫情報整備研究委員会」というのを立ち上げ、関係者が集まって解決策と今後に向けた具体的な提案を考えています。版元ドットコム幹事社のポット出版・沢辺さんと私(語研の高島)も委員として参加しています。ご意見などある方は是非是非お寄せ下さい。業界外の方からのご意見も大歓迎です。

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弊社の宣伝も少し。
10月15日から開始した「音声教材無料配信」(顛末についてはポット出版のWebサイトに書いたこちらをご覧下さい)ですが、ようやく注文も上がり始め、ホッとしております。次は11月15日から「英会話50の公式」「初めての英語プレゼンテーション」「初めての英語ネゴシエーション」「基本から学ぶフランス語」の4点の音声無料配信を開始します。ご期待下さい。詳細は弊社ホームページをご覧下さい。http://www.goken-net.co.jp/

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宣伝をもう一つ。
11月20日(木)、大阪にて恒例の「大阪しゃぶ会」が開催されます。書店と取次と版元の三者が一同に会してお互いの意見を交換しようという会です。今年は新文化の連載などでもおなじみの遊友出版の斎藤さんを講師に迎えての講演会もあります。業界関係者の皆様の参加をお待ちしております。詳細はこちらの Webページをご覧下さい。
http://www.goken-net.co.jp/sbk/top.htm

バルバロイ

フランス人の33パーセントが「米英の敗戦を期待」しているという調査があるそうだ。連日放送されている戦争の映像はイラクの一方的な負け戦でしかない。まさに連戦連敗。ある種の「判官びいき」的な気持ちが芽生えてきてもおかしくない。

その負け戦の映像はCNNやアルジャジーラが「LIVE」で放映している。世界貿易センターの崩壊が生放送されたように、自爆テロが生放送される日もそう遠くは無い気さえする。

米英もイラクも世界中を巻き込むために映像を流し続ける。一方の当事者の言葉である英語で、そしてアラビア語で。

語学専門の版元で働いていてこんな事を言うのは非常に恥ずかしいが、はっきり言って英語は苦手だ。それでも、ブッシュがプロパガンダとして発言しているこんなセリフは(ゆっくり喋っているせいで)、はっきりと聴き取れた。

Day by day, we are moving closer to Bagdad. Day by day, we are moving closer to victory.

しかし、アルジャジーラが生放送しているイラクの街中の人々の怒りや嘆きの言葉、アラビア語は、まったく一言も分からない。

グローバリズム、という言葉と重なる部分もあると思うが、国境を越えた言葉のやり取りは確実に増えている。望むと望まないとに関わらず、私達は英語で情報が受信・発信される世界に暮らしている。大国のやり方に異議を唱えるにも英語が前提となる世界。

「バルバロイ」という言葉がある。古代ギリシャで異民族に対する蔑称として用いられた言葉だ。語源は「わけの分からない言葉を喋る人々」という意味らしい。

嫌な言葉だ。