ガイア―大地の女神を大切に
ガイアブックスの“ガイア”は“地球”という意味であり“ガイア理論”から来ています。
“ガイア理論”は、イギリスの科学者ジェームズ・ラブロックがアメリカ航空宇宙局(NASA)で火星の生命探査計画に参加していた時に提唱した「地球は単なる地の球ではなく、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が相互に影響し合うことで、地球そのものが一つの大きな生命体のように活動している」という考え方です。 (さらに…)
ガイアブックスの“ガイア”は“地球”という意味であり“ガイア理論”から来ています。
“ガイア理論”は、イギリスの科学者ジェームズ・ラブロックがアメリカ航空宇宙局(NASA)で火星の生命探査計画に参加していた時に提唱した「地球は単なる地の球ではなく、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が相互に影響し合うことで、地球そのものが一つの大きな生命体のように活動している」という考え方です。 (さらに…)
ガイアブックスと申します。
主に翻訳出版を行っております。
版元日誌執筆は2度目ですが、前回は産調出版としてお目にかかりました。
弊社は2013年1月に、それまでの産調出版からガイアブックスへと社名を改めました。
今回は、ガイアブックスの名の由来と、そこに込められた我々の想いをお話させて頂きます。
ガイアブックスの社名は、イギリスの科学者ジェームズ・ラブロックが提唱したとある理論に由来します。
ラブロックは、地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある種の「巨大な生命体の活動」と見なしました。詳解すると複雑系の議論が絡んできてややこしくなるので割愛させて頂きますが、要は、地球を単なる「地の球」ではなく一つの生命体と考え、近視眼的・部分的な介入ではなく、自然の大きな流れと自浄作用を尊重し、共生していこうという考え方です。
この仮説は、ギリシャ神話の大地の象徴と言われる地の女神(ガイア)から名前をとり、ガイア理論と命名されました。
当初は批判的見解も多かったのですが、現在では多くの賛同が得られています。 (さらに…)