After3・11 わたしたちにできること
東日本大震災──。
早いもので、あの3・11から1年以上経ちました。
しかし、被災地の復興は思うように進まず、しかも福島第一原発事故の検証もそこそこに原発の再稼動が始まりました。
あの日以後、オフィスエムは出版社として何ができるか、何をすべきかを問い続けてきました。そして、そんな中から、やはり本で大切なことを伝えていかなければと、夢中になって一冊の本をつくりました。
それが『聞いてください 脱原発への道しるべ』です。 (さらに…)
東日本大震災──。
早いもので、あの3・11から1年以上経ちました。
しかし、被災地の復興は思うように進まず、しかも福島第一原発事故の検証もそこそこに原発の再稼動が始まりました。
あの日以後、オフィスエムは出版社として何ができるか、何をすべきかを問い続けてきました。そして、そんな中から、やはり本で大切なことを伝えていかなければと、夢中になって一冊の本をつくりました。
それが『聞いてください 脱原発への道しるべ』です。 (さらに…)
「こんな企画ができたらいいね」
長年、温めてきた企画がこの春に実現の運びになりました。
中井吉英・内藤いづみ講演会「命と心を考える」(仮題)です。
中井吉英先生は心療内科の、内藤いづみ先生は在宅ホスピスのそれぞれパイオニア的な存在。ともにオフィスエムから本を発刊しています。
中井先生は『心療内科からの47の物語』、『はじめての心療内科』の著者。
心療内科とは、普通の医者は患者の不具合の部分を治療するのに対して、患者の心を通じて体全体の不具合を治療する医学。それだけに患者の傷ついた心に触れることが多い医療と言えます。 (さらに…)
2月4日の午後からあちらこちらの書店さんから「竹内てるよの『美しき時』の在庫ありますか?」という電話が次々とかかってきました。
小社から発刊している『竹内てるよ詩集 美しき時』。
小部数の発行ということと、おしゃれだけど傷みやすいフランス装丁ということで一般の書店にはそれほど流通させないできた地味な本なのに、何で急に問い合わせが次々と来るのか?最初は社内でもまったくわかりませんでした (さらに…)