韓国映画回顧上映会開催
「韓国映画——栄光の1960年代」と題する回顧上映会が来る11月6から12月25日まで、東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンター(中央区京橋3-7-6)で開催されます。ほとんどすべての映画が本邦初公開という、韓国映画フリーク必見の画期的なイベントです。
凱風社は昨年末に、韓国映画百年の歴史とそれにまつわる現代史やエピソードを織り込んだ『わがシネマの旅——韓国映画を振りかえる』(扈賢贊・著、根本理恵・訳、四六判504ページ、定価3300円+税、ISBNisbn978-4-7736-2603-2)を刊行しました。
本書を読むと、韓国映画のルーツは何か——が分かってきますが、韓国映画の参考書というより、韓国映画界に半生を捧げて活躍してきた著者だからこそ書けた極上の「読み物」になっています。
今回の上映会では、韓国映像資料院元院長の著者・扈賢贊(ホ・ヒョンチャン)氏がフィルムセンターの招きで来日し、11月6日に記念講演を行います。
この機会に韓国映画の歴史を読んでみたいという方は→【版元ドットコムの頁】からお買い求めください。
なお、本書は上映会場でも販売いたします。この機会に、ぜひご高覧ください。
【2】新刊『グローバル経済と現代奴隷制』の書評がbk1の書評サイトに掲載されています。ご覧ください。