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誠に申し訳ございませんが、現在この本はお取り扱いできません。

皆さんは書協のBooksをご存知でしょうか? ご存じない方のために大雑把に説明すると、社団法人日本書籍出版協会のBooks.or.jpというホームページのことです。これは「データベースのためのデータベース」という性格のもので、ここに掲載された書肆及び在庫情報を使っているオンライン書店は多数あります。試しに覗いてみて下さい。ISBNのついた商品であれば原則的にはほとんど検索可能です(ただし、データでの登録を行っていない出版社の本は1年に1回しか更新されないので注意)。新刊の登録が遅れることがあるのを除けば、検索スピードも早いし、とても快適です。
http://www.books.or.jp/

ちなみに版元ドットコムは「データベースのためのデータベースのためのデータベース」ですから、版元ドットコムに登録したデータはBooksやその他のオンライン書店等々のデータベースの「素」になります。データの登録は一回で済むし、フォーマットの違うデータをあちこち送る手間を省ける、という点で非常に便利です。重宝してます。

話を戻しますが、Booksでは幾つかのオンライン書店と提携し、検索した本はすぐに購入や在庫のチェックができるようになっています。例えばジュンク堂さんだと池袋店の在庫状況と置いてある棚分類までわかります。紀伊國屋書店さんも新宿本店・新宿南店の在庫状況が出てきます。お店まで行ける場所にお住まいの方は購入前に現物を確認することも可能なわけです。IT化っていうのは多分こういう事を言うんだろうなと思わされる素晴らしい出来です。

ところが、このオンライン書店さんの中で、語研の商品についてほぼ100%「誠に申し訳ございませんが、現在この本はお取り扱いできません。」と表示されてしまうオンライン書店さんがあります。楽天ブックスさんです。

別にそのこと自体をどうこういう気はありませんし、誰が悪いという類の話でもありません。そういう表示が出てこなくなるよう、関係者の方々とは色々と相談をしています。多分、そう遠くない将来には改善される予定です。

では、なぜ楽天ブックスさんだけでそういう事態が発生してしまったのでしょうか?

楽天ブックスさんは取次(本の問屋さんです)の日販さん経由で「書籍」を仕入れています。語研の商品は日販さんでは「書籍」ではなく「開発品」扱いですので、「書籍」とは窓口が違います。ですので、「書籍」を扱う楽天ブックスさんでは「お取り扱いできません」。

こんなことが何の言い訳にもならないのは百も承知であえて言っているわけですが、そういうことで語研の商品は現時点では楽天ブックスさんでの購入は出来ないわけです。コミックとか雑誌のバックナンバーが買えないオンライン書店は結構あるじゃないですか、あれと同じようなものだと思ってください。

出版不況の遠因の一つとして「意味もなく複雑な取引条件」や「仲間内でしか分からない商慣習」等々もあると思います。お互いもっとシンプルにした方がいいんでしょうね、きっと。

追記■語研では、版元ドットコムと文化通信社さんのご協力のもと、書店さん(のみ)を対象に「インターネットを利用した情報共有及び受発注に関するアンケート」を実施中なんですが、ちょうどワールドカップの盛り上がりとぶつかってしまい、思ったほど回答が増えてきておりません。書店の皆さん、締切は6月 30日までですので是非ご協力下さい。よろしくお願いいたします。

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