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図書目録についていろいろ考えてみました

 最近、図書目録の必要性についてふと考えるときがあります。インターネットやスマートフォンが普及した昨今、冊子の図書目録をどのように生かせばよいのでしょうか。
 私が出版の仕事を始めた15年前は、老若男女問わず、頻繁に図書目録を希望するメールや電話がありました。しかし時が進むにつれ、徐々に依頼が少なくなっております。今では件数も月に1~2件程度。何とか皆さんに図書目録を読んで頂くことができないでしょうか。
 そこでいろいろ考えてみました。
 ○送料無料券付き図書目録
 ・一律で頂戴している送料を無料にしてみたところで、目録を希望する方が増えるとは思えません。既に送料無料で書籍を購入できるサイトもありますし。
 ○「コラム」入り図書目録
 ・図書目録余白部に、1フレーズのコラムや「教え」を入れるのはどうでしょう。楽しく眺められるとは思いますが、すでにこのような図書目録は多くございますね。
 ○図書目録CD-ROM版
 ・関係者なら一度は考えたCD-ROM版。ホームページで見ればいいと思います。そもそも冊子体をどうするかってお話しでしたね。
 いろいろ考えても切りがございません。こういうのは突然ひらめくものですから、考えれば考えるほど方向性が変わってきてしまいます。
 とはいいつつも、一つだけこんなのがあればいいなーというものを思いつきました。「冊子と電子との共存」と題し、インターネットやスマートフォンが主流なのであれば、それらと連動させた図書目録にしてもいいのかと考えました。比較的誰でも思いつきそうなことですが。
 それは具体的にどんなもの?と申しますと、図書目録に掲載されている書籍のカバー画像(QRコードではインパクトが弱い!?)をスマートフォンのカメラで読み取ると、その書籍の中身、もしくはセールスポイントなどを見られるようにすることです。「そんなことか」と思われるかもしれませんが、アイデアとしては面白いのかなと思います。ただその環境作りや情報の管理は大変なのですが。どこかのサイトでは書籍の中見が少しだけ見られますが、自社の図書目録内で、書籍の中身や、目録および外部には掲載しない情報を提供するなど、通常の書籍紹介だけではなく、時代に即した形で付加価値を与えてあげると、図書目録も本望だと思います。いろいろ考えると楽しいですね。

 さて、話は変わりますが、新刊の紹介を1点させてください。
 2014年10月中旬に発売予定の新刊「スティーブ・ジョブズ ―青春の光と影―」です。アップル創設メンバーであるスティーブ・ジョブズの誕生からアップル社創設などを記述しておりますが、彼の人間関係や時代背景が事細かに描かれている書籍となっております。ぜひご覧いただければ幸いです。


 
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